宮城県仙台市の地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)で、9月23日(月)まで特別企画展「センダイ 遺跡の記憶」が開催されている。
およそ800の遺跡と、300を超える文化財がある仙台。今回の展示では、仙台市内に所在する縄文時代から古墳時代の遺跡から出土した指定文化財を中心に紹介。土器や石器など、遺跡から出土した品々が語る「センダイ」の特徴が見学できる。
担当者は「今回の展示では、『物も人も集う』・『米どころのはじまり』・『異なる文化をつなぐ』をキーワードに、縄文時代・弥生時代・古墳時代のセンダイの暮らしを紹介しています。市内の遺跡出土資料を中心に、秋田県・岩手県・福島県・新潟県などの遺跡から出土した文化財も一緒に展示しています。文化財から見えてくる、いにしえのセンダイをご覧ください」と展示の見どころを話す。
7月19日(金)から開催してきた同展の会期も残り少なくなってきた。まだ訪れていない人はぜひ訪れよう。
ウォーカープラス編集部