鳥取県八頭郡智頭町の国指定重要文化財石谷家住宅1号蔵展示室で、9月7日から10月27日(日)まで「鬼塚喜八郎の歩み」が開催されている。
競技用シューズを中心としたスポーツ用品メーカー「アシックス」の創業者・鬼塚喜八郎氏は鳥取の出身。本展ではその鬼塚氏のシューズの原点であるバスケットボールシューズから、鬼塚喜八郎生誕100周年記念の限定シューズまでを展示する。
担当者は「鬼塚喜八郎氏のシューズは、数多のアスリートとともに歴史を刻んできました。近年はそのデザイン性の高さから、ファッション業界でも注目され更なる人気を集めています。9月16日の14時からは、鬼塚氏の右腕であった智頭町出身の元アシックス専務取締役・植月正章氏のギャラリートークもあります。数々の国際大会に同行した植月氏ならではの逸話が聞けますので、是非おこしください」と来館を呼びかける。
ファッションアイテムとしても人気がある「オニツカ」の貴重なシューズが揃う同展。この機会に国指定重要文化財石谷家住宅1号蔵展示室を訪れよう。
ウォーカープラス編集部