進化系テニス!?愛知県に初上陸した「パデル名古屋」へ無料体験に行ってきた!

東海ウォーカー

テニスとスカッシュが融合したようなスポーツ「パデル」が気軽に楽しめる「パデル名古屋」が2019年8月、名古屋市中区にオープンした。そんなニュースを耳にし、「パデルって何?」と疑問に思った東海ウォーカー編集部のとあるWEBライター2人。調べてみると、オープンを記念して2019年10月31日(木)まで無料体験を実施しているではないか。何よりも無料という言葉に弱く、日々パソコンと向き合い運動不足を実感している2人はさっそく体験しに行くことに!その様子をレポートする。

屋上に設置されたパデルコート。都会の真ん中でのプレーは気分爽快


パデルって何?


パデルは45年前にスペインで生まれた、テニスとスカッシュの要素を持ったスポーツだ。日本ではなじみのない名前だが、欧州や南米を中心に人気上昇中であり、特にスペインでは国内2位となる競技人口を持つなど、幅広い年代に親しまれているらしい。テニスとの一番の違いは、コートの四方が壁に囲まれていること。動く範囲が狭くなるので、初心者でもラリーが続きやすいとか。

テニスラケットよりもひと回り小さいパデルのラケット。面の位置がより手のひらに近いので、弱い力でボールを飛ばすことができる


体験スタート!


テニス経験者の角(左)と、体育の授業でしか運動してこなかったと言う木野(右)が挑戦!


さっそく体験開始!今回指導をしてくれたのは「パデル名古屋」で支配人を務める詰石(つめいし)さん。よろしくお願いします!

ここまでは順調そうな2人だが……


まずは、ラケットの上でボールをポンポンと打つ練習。ここでしっかりとボールが当たる感覚を覚えよう!続いて球出しの練習。テニス経験者の角は、テニスラケットよりも短いパデルのラケットで距離感をつかむのが大変そうだったが、少しずつコツをつかんでいった。運動経験がほぼゼロの木野も、苦戦しながらも一生懸命にボールを追う!

【写真を見る】後ろから来たボールを前に打ち返すのが難しい。だけど楽しい!


パデルの特徴とも言えるのが、壁に跳ね返ったボールを打つショット。そのなかでも基本のレボテという技に挑戦!2人とも、後ろから来たボールを返すという初めての動きになかなか慣れないでいたが、褒めて盛り上げてくれる詰石さんの指導のおかげで楽しそう。

詰石さんとの試合形式の練習では、健闘及ばず7-1で完敗。負けてしまったが、試合中は2人とも無意識に「楽しい!」と声を漏らしていた。

ありがとうございました!


体験を終えて……


角「テニスの感覚とはちょっと違うから、慣れるまでたくさん空振りしました(笑)。でも、壁があるぶんできることが豊富で、すごく頭を使うスポーツなのでおもしろかったです!また友達と挑戦しに来たいと思います。」

木野「青空の下、屋上でのスポーツは開放的で新鮮!実際に体験してみると、パデル初心者でも楽しめました。技やルールが奥深いので、プレイするだけでなく、見る側も面白くて目が離せませんでした。」

初心者でも気軽に楽しめる!


「パデル名古屋」は、東海エリアにパデルを広めたい!という思いから作られた、愛知県初のパデルクラブ。施設内にはパデルコートが2面と更衣室、シャワールームを完備している。ラケット(300円)やシューズ(300円)、ウェア(上下 350円)のレンタル、練習用ボールの無料貸し出しがあるので、道具を持っていない人や、外出ついでで手ぶらの人も気軽に立ち寄れちゃう。さらに、コートサイドには本格的なパエリアを手軽に作れる「クラフトパエリア」も。パデルをしながらパエリアやBBQを一緒に楽しむことができる(食材、ドリンク持込可。4名から利用可)。


休日にがっつり汗をかきに行くのもよし、学校や仕事帰りにちょこっとリフレッシュしに行くのもよし。老若男女が楽しめるパデルだからこそ、仲間とともにワイワイ楽しもう!

■パデル名古屋 / 住所:愛知県名古屋市中区大須3-10-35 MultinaBox 3F(受付) / 電話:052-253-9900 / 時間:9:00~23:00、日 ~22:00 / 休み:なし / 料金:体験レッスン 500円 ※60分 2019年10月31日(木)まで無料、レンタルコート 4200円~、パデルスクール 9800円~

河合萌衣

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