牛めし・豚角煮・煮卵の三重奏!「牛と味玉の豚角煮丼」を食べてみた

東京ウォーカー(全国版)

平日忙しく働く社会人の方や単身者の中には、朝昼晩すべて独りで食事という方も多いのでは? そんな“おひとりさま”のごはんスポットが近年注目を集めています。その中でも注目なのが外食チェーンの『松屋』。メニューが豊富なのはもちろんのこと、なんと2週に1度の火曜日に新メニューが登場するので、定期的に行っても飽きません。そこでウォーカープラスでは松屋の期間限定新メニューを紹介、“おひとりさま”の「今週のひとりごはん」をサポートしていきます。第6回目となる「今週のひとりごはん」は、9月10日(火)に新登場した「牛と味玉の豚角煮丼」(650円)をご紹介します!

ラフテーをイメージした豚角煮が乗る「ガッツリ丼」


「牛と味玉の豚角煮丼」(650円)


松屋の定番メニューの一つ「牛めし」の上に豚の角煮と味付けタマゴを乗せた今週の新メニュー。注目は言うまでもなく豚の角煮です。この角煮、豚バラ肉を甘辛く濃い味付けで箸で切れるほど柔らかく煮込んだもので、沖縄料理の一つ「ラフテー」をイメージして作られたのだとか。

普通のお店なら、このラフテー風の豚角煮だけでも定食メニューとして提供するところ、松屋は牛めしの上にオン。「牛めし」の具である牛肉の煮込みと、ラフテーのタレをかけた煮卵も乗せたスタミナ丼に仕上げました。こうして誕生したのが、牛と豚、鳥による三獣奏(三重奏)が丼の中で奏でる「牛と味玉の豚角煮丼」というわけです。豚角煮に対する好奇心と、絶対に美味しいこと間違いなし!という期待と胸に『松屋赤坂6丁目店』にお邪魔してきました。

松屋赤坂6丁目店


『松屋赤坂6丁目店』は平日の午後4時にも関わらず、繁華街ということもあり訪れる人が後を絶たないお店。この日も多くの方でにぎわっていました。早速、食券機で「牛と味玉の豚角煮丼」(650円)を注文し、席に座って待つこと数分。豪華な見た目に、思わず笑みがこぼれる「牛と味玉の豚角煮丼」が着丼しました。

豪華絢爛!丼の上で繰り広げられる味の共演


ご飯の上にはラフテー風の豚角煮と、牛肉。そしてころっとした1個の煮卵に目が奪われます。さらに上に白髪ねぎと輪切りの青ネギが彩りを添え、白ごまが見た目と風味にアクセントを加えています。

「牛と味玉の豚角煮丼」(650円)


まずはラフテー風の豚角煮から。スプーンで楽々切れるしっとりとした柔らかな感触に、誰もが頂く前からご飯と絶対に合うと思うに違いありません。

スプーンで楽々切れるラフテー風豚角煮


その期待を裏切らず、甘辛いタレがしみ込んだ柔らか豚肉とご飯の相性はバッチリ。これだけで普通は大満足。ですが「牛と味玉の豚角煮丼」は、さらに先があります。

豚角煮とご飯を一緒に


続いて丼を少し回転すると、お馴染みの牛めしが姿を現します。

美味しく煮た牛肉


個人的には牛めしはスプーンではなく箸で頂きたい気分。柔らかなタマネギとしっかりとした牛肉のハーモニーは、食べ慣れた松屋の味そのもの。ラフテー風の豚角煮の後に食べると、少しあっさりさを感じ、どこか口直しの気分にも。

牛めしでお馴染みの牛肉


さらに丼を回転させると、ラフテー風のタレがかかった煮卵が。

ラフテー風のタレがかかった煮卵


中は半熟で、トロッとした黄身は、見るだけで幸せな気分に。『松屋』は最近、煮卵を推しているように感じていたのですが、濃厚な味わいは、なるほどこれは松屋自慢の一品なのかなと思わせます。

煮卵を割ると、美味しそうな黄身が


丼を彩る“三獣士”(三銃士)たちの力量はわかりました。それでは“協演”はいかに? と、試しにビビン丼のように混ぜて頂いて見ると、これが見事にマッチするではありませんか!

混ぜて豚肉と牛肉、ネギを一緒に


美しく乗せられた丼を混ぜながら内心、牛と豚が口の中で喧嘩してしまうのでは? と思っていたのですが、肉の旨味、タレの味、それらが絶妙に絡み合い至福の一言。豚肉の柔らかさの中に濃厚な牛肉の味が見え隠れすると思ったら、今度は柔らかな玉ねぎと豚角煮の脂身によるトロッとしたハーモニーが訪れるなど、次々に舌の上でおいしさが広がります。さらに白髪ねぎや青ネギによるシャキシャキっとした食感と爽やかな風味、時折姿を現す濃厚な黄身の味わい……。これは箸が止まりません! さらに七味唐辛子をかけると辛みがアクセントとなり、一層、食が進みます。

豚肉と煮卵を一緒に


食前、松屋の担当者から「とろとろ豚角煮に定番の牛めしと味玉が同時に召し上がられる丼をぜひお試しください」という話を聞いたのですが、それは「それぞれを食べてもよし、混ぜてもよし」という意味での同時だったのかと思いながら、夢中になって頂いていると、気づけば今回も完食。ご馳走様でした。

ご飯粒残さずに「ご馳走様でした」


定食スタイルで豚角煮を味わいたいという方には「豚焼肉と豚角煮のあいもり定食」(750円)がオススメ。

今回試したのはこのメニュー


「牛と味玉の豚角煮丼」(650円)


まだまだ暑い日が続いていますが、そんな時期にピッタリなスタミナメニューの「牛と味玉の豚角煮丼」(650円)。豚肉のビタミンパワーとタマゴのたんぱく質、そして牛肉でこれからの時期を乗り切ってみてはいかがでしょう。

沖縄ラフテー風 牛と煮卵の角煮丼は650円


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栗原祥光

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