奈良県宇陀郡曽爾村の曽爾高原で11月24日(日)まで、「曽爾高原山灯り」が開催されている。
曽爾村は奈良県の東北端に位置。西側の鎧岳や兜岳など、その珍しい柱状節理は国の天然記念物に指定されている。東側に位置する曽爾高原一帯は室生赤目青山国定公園に指定され、気軽に足を伸ばせる高原リゾートとなっている。
本イベントは、曽爾高原お亀池の周囲900メートルを灯籠でライトアップするもの。夕暮れにぼんやりと浮かび上がる灯籠の灯りと、黄金色のススキのコントラストは幻想的だ。10月と11月は、名張駅から曽爾高原への直通バスが用意されている。
担当者は「曽爾高原のお亀池周辺を約200個の灯籠で遊歩道を照らします。夕景からの幻想的な山灯りと満点の星空をどうぞお楽しみ下さい」と見所を話す。
幻想的な空間が広がる「曽爾高原山灯り」。夜には寒くなることも予想されるので、懐中電灯や防寒具など、しっかりと対策をした上で訪れよう。
ウォーカープラス編集部