華やかな屋台が町を彩る秋まつり 静岡県袋井市で「袋井秋まつり」開催

東京ウォーカー(全国版)

五穀豊穣を祝い、また無病息災を願う祭事として行われる「袋井秋まつり」が10月11日(金)~13日(日)の3日間、静岡県袋井市の各地で盛大に開催される。

「袋井秋まつり」は袋井市各地で行われる秋祭りの総称で、同市中心部の各町が参加して行われる。今年は「袋井まつり」「袋井北祭り」が同日に開催。各町がそれぞれ屋台を繰り出して練りや曳き廻しが行われる。

各町の豪華な2輪屋台が威勢の良い掛け声と共に街を練って行く写真は主催者提供


「袋井まつり」では11日(金)、12日(土)に、静橋を中心に勇ましい屋台の手木合わせが行われ、見ごたえたっぷり。13日(日)の夜には、中央町でお菓子投げ、駅前8町では打ち上げ式が行われる。

「袋井北祭り」では12日(土)に、信州街道:久能交差点~永楽町交差点の間に16車連合すべての屋台が集結。豪華絢爛で迫力満点の屋台曳き廻しが行われる。

【写真を見る】夜には提灯に明かりが灯り、祭りも大きく盛り上がる写真は主催者提供


また、13日(日)には梅山八幡神社で、小学生が馬に乗る「稚児流鏑馬」が行われる。手綱を引かれた馬に乗った稚児が、華やかな流鏑馬衣装を身にまとい馬上から矢を放つ、全国的にも珍しい催しだ。

ほかにもお供えのオコワをおひつごと奪い合う「おひつ投げ」なども行われ、袋井市は3日間祭り一色に染まる。豪華な屋台が巡行する「袋井秋まつり」に出かけて、お囃子に威勢の良いかけ声が響くお祭りを堪能しよう。

ウォーカープラス編集部

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