炎が揺らめく幻想的な夜 鹿児島県日置市で「山神の響炎」開催

東京ウォーカー(全国版)

松明の炎が幻想的な秋の一大イベント「山神の響炎(やまんかんのきょうえん)」が、日置市吹上町永吉地区にある「山神の郷公園」周辺で10月13日(日)に開催される。

日が落ちて小松明に火が灯ると幻想的な世界に変わっていく写真は主催者提供


このイベントは、和太鼓団体が地元の資源を活かした地域振興を行おうと取り組んだことがきっかけで始まり、今年で17回目の開催になる。午後6時を過ぎると、山神の郷施設の小松明(こたいまつ)に一斉に炎が灯される。夕焼けで赤く染まる時刻を経て、あたりが暗くなり始めると、のどかな田園地帯に約7000本もの小松明がより一層輝き、見る者を幻想的な世界へと誘う。

【写真を見る】太鼓の演奏などのステージイベントが観客を魅了する写真は主催者提供


会場に設けられたステージ上では、太鼓の演奏を初めとしたステージイベントが繰り広げられ、ステージ前は大勢の見物客で賑う。太鼓の響きとともに色とりどりのライトが当てられ、花火が打ち上げられる演出など、一目見れば音と炎の競演に酔いしれること間違い無し。

数多くの松明に灯る炎と、ステージで繰り広げられるパフォーマンスを見られる「山神の響炎」に参加して、幻想的な一夜を体験しよう。

ウォーカープラス編集部

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