花より団子!? 梅さんぽと楽しむ“春色梅スイーツ”

東京ウォーカー

いよいよ各地で梅が見ごろを迎えるこの時期。さまざまな神社で“梅まつり”が開催されるが、可憐な梅の花と一緒に楽しみたいのが、春を感じる“梅スイーツ”。亀戸天神社や青梅市・吉野梅郷の周辺には、こだわりの梅を使ったあんみつやパフェなど、見た目も楽しい逸品が続々登場。華やかな梅まつりと、甘酸っぱいスイーツを一度に楽しむ“梅さんぽ”を楽しんじゃおう♪

■亀戸天神社 梅まつり(亀戸天神社)/開催中~3月6日(日)、見ごろ/~3月上旬

今年イチオシのスポットは、なんといっても「東京スカイツリー(R)」が見える「亀戸天神社」。太宰府天満宮の分社「亀戸天神社」の境内には、ピンクや紅白など、約50種の梅が清廉、かつ、色鮮やかな花が埋め尽くす。建設中の東京スカイツリーも間近で見られる今年は必ずおさえておきたいスポットだ。そんな絶景スポットで梅見物を楽しんだ後は、亀戸天神社の隣の場所にある「船橋屋」の「飛梅あんみつ」(720円)を食べてみては? 梅ジソあんの上品な甘さが特徴の、大人向けのスイーツ「飛梅あんみつ」には、伊豆七島産の天草を使用した、ほんのり磯の香りがする生寒天、梅じそ餡、赤えんどう豆、梅の甘露煮、花型のくず餅などがのっていて、ビジュアルもかなりキレイ。彩りも春らしく鮮やかなので、見るだけで思わずうっとりしちゃうかも。

■吉野梅郷 梅まつり(青梅市梅の公園ほか 吉野梅郷一帯)/2月19日(土)~3月31日(木)、見ごろ/3月上旬~中旬

青海線日向和田駅から二俣尾駅までの東西4㎞にわたり、約2万5000本もの梅林が随所に点在する、国内有数の梅の郷・吉野梅郷。ここでぜひ味わいたいのが、「美よしの園」の「梅パフェ」(600円)だ。この特徴は、まさに“梅づくし”だということ。梅コーヒーゼリーという珍しいものから、梅ソフトクリーム、梅の甘露煮、梅ケーキまで、全てがこわだりの自家製梅スイーツ。器も梅の花模様をあしらった、地元の作家による特注品で、趣も感じられる。梅見物もスイーツも本格的に楽しみたい人には、ぴったりのスポットだ。ちなみに、3月6日(日)に行われる「観梅市民まつり」では、パレード、お囃子、琴の演奏など、数々のイベントが開催されるので、梅まつり見物のついでに、粋な和スイーツを楽しんでみて!

■第54回 湯島天神梅まつり(湯島天神)/開催中~3月8日(火)、見ごろ/2月下旬~3月上旬

亀戸天神社と同じく太宰府天満宮の分社で、菅原道真公が梅をめでたことから、境内には白梅を中心に約300本植えられている湯島天神。ここの梅まつりを楽しんだ後は、徒歩2分の場所にある「つる瀬」のスイーツがオススメ。ここでは、白あんを包んだういろうの上に梅干しがのった人気商品「ふく梅」(200円)や、梅の甘露煮を黄身あんで包んでいる「湯島小町」(180円)など、甘めの梅をしっとりと感じられる“梅和菓子”が販売される。ほかにも、白蒸しのおこわに梅干しがのる「むすび梅」(250円)など、スイーツ以外もそろい、梅を使った商品が豊富。店頭で買った商品を店内でのんびり楽しむこともできるので、好きなものをたくさん買って、ゆったりくつろいでみては?

スイーツも一緒に楽しむのが“梅まつり”の今年流。カップルでも女同士でも楽しめる梅さんぽで、癒されちゃおう♪【詳細は、東京ウォーカー2月8日発売号に掲載】

注目情報