現在発売中の「東京ウォーカー10月号」は、「おいしい餃子が食べたい。中華のプロはどこで食べているんだろう…?」そんな疑問から始まった本企画、はたしてその結果は……。
中国菜 膳楽房 榛澤知弥シェフのイチオシ! 飯田橋「PAIRON(パイロン)」
異国を感じさせる香辛料使いシンプルなのにアイデア満載
「どちらかというと野菜多めの餃子が好きですが、ここの肉餃子、白龍餃子は別。餡に異国を感じさせる独特の香辛料を使っていて、おもしろいんです。手作りの皮と肉餡のバランスもいいし、黒龍餃子や青龍餃子といったカラフルな皮をした餃子があり、いろいろアイデアや工夫がこらしてあります。タレは酢のみ、もしくは胡椒を少し入れてさっぱり食べるのが好みですが、PAIRONの餃子はスープ入りで、肉餡にしっかり味がついているので、何もつけずに食べてもおいしいです」
中からジュワッと熱々の肉汁とスープがあふれ出す
餡はほぼひき肉のみ。噛むと熱々のスープがあふれ出すので、レンゲで受け止めながら食べるのがベスト。「スープが熱いうちに食べきってください~」とは店長談。
店長おすすめ調味料は濃厚な豚醤油。豚肉を煮た醤油がベースのオリジナル
■PAIRON
住所:新宿区新小川町8-32 宝ビルII 1F/TEL:03-3260-6571/時間:11:30~14:30(LO、土日祝は12:00~)、17:00~20:30(LO、日は~21:00)※餃子が品切れ次第閉店/休み:なし/座席:30席
この続きは現在発売中の「東京ウォーカー10月号」をチェック!戦後創業の老舗や、香辛料にこだわった台湾の居酒屋風の店など、人気中華シェフが太鼓判を押す餃子の名店が続々登場する。