大泉洋を一躍全国区にした伝説のローカル番組「水曜どうでしょう」が3月2日(水)夜11時15分から北海道テレビ放送株式会社(以下HTB)にて待望の新シリーズを放送する。今シリーズはなんと、放送された直後の深夜0時からビデオ・オン・デマンド(以下VOD)でも視聴が可能。同番組の最新作がテレビでVOD配信されるのは初めての試みで、今後は週1回のペースで更新される予定だ。
「水曜どうでしょう」は1996年に放送を開始。今までにない力の抜けた独特な雰囲気や出演者たちの絶妙なトークがウケて、徐々に人気を全国区のものにした伝説のローカル番組だ。2002年にレギュラー放送が終了した後も不定期で新作を発表し続けていたが、今回4年ぶりの新作となるだけにファンの期待も高まっている。
藤村ディレクターは「(4年ぶりということですが)全く気負いもなく、出演陣には有名タレントとしてのオーラもなく、いつものような、というかいつも以上に面白いものとなりました。4年分を一気に埋めるような大作となりそうです」と語る。
現在HTBでは「アクトビラ」「J:COMオンデマンド」で自社番組のVOD配信をしているが、今回の最新作の放送に合わせて「ひかりTV」でも2月22日よりサービスを開始。VOD配信によって新作を期待していた全国のファンが放送直後に視聴できることになる。
また、新シリーズスタート、VOD配信開始とともに注目したいのが、DVD「水曜どうでしょう『アメリカ合衆国横断』」(4179円)と、前回好評を博した水曜どうでしょうフィギュアの新作「其の2」。ともに発売は3月23日(水)に決定している。フィギュアは、原型師が色彩までこだわって造ったもので、1個入り(630円)が全国のローソン店頭(一部店舗を除く)と、HTBグッズ取扱店で販売される。
3月は待望の新シリーズ放送にVOD配信、そしてDVD、フィギュア発売と「水曜どうでしょう」尽くし! ファンにとってはうれしい春になりそうだ。【東京ウォーカー】