博多南にある人気店「杏仁荘」の姉妹店がオープンしたというニュースが飛び込んできたのが、2019年3月のこと。それに続き、上質なカウンター中華、個性派メニューを繰り出す店など、ここ1年の間にもリニューアルや新店情報が!今回は、その中でも看板メニューが話題の個性派店をご紹介。
シュウマイの食べ比べも楽しめる気軽な中華酒場「俺のしゅうまいってば」/ 福岡市・大名
看板のシュウマイは、国産豚の粗挽きに、タマネギや生姜、クワイも入ることで食感も楽しめる。漁師から直接仕入れる、旬を意識した魚料理も見逃せない。
「俺のしゅうまい」は1個(162円)から注文可能。10月からはエビやホタテ、チーズ、明太子など、種類が増える。
「俺の手羽先」(1本183円)は、2度揚げすることで、外はパリッと中はジューシーに。
「激辛麻婆豆腐」(734円)は、山椒と唐辛子で辛さが際立ち、食欲全開にビールも進む。
「蒸しタンしゃぶ」(1058円)は、柔らかいタンをポン酢でさっぱりと。野菜、豚塩などの蒸し物も用意。
[俺のしゅうまいってば]福岡県福岡市中央区大名1-8-34 ARTK’S大名5階 / 092-406-8998 / 18:00〜翌2:00(LO1:00) / 不定休
手延べ麺と多彩な調味料が魅力的「香香火鍋」/ 福岡市・西新
中国重慶市で親しまれている火鍋がウリ。2種のスープを使い、ラム肉や鴨の血(ホルモン)など珍しい具材もある。水曜・日曜に登場する「ユーポー麺」と「蘭州牛肉麺」など、辛ウマなメニューも必食だ。
「香香火鍋コース」(1人前1998円、写真は2人前)は、四川産唐辛子や花椒が入った重慶麻辣スープと白湯スープが味わえる。
「ユーポー麺」(750円)は、より幅広に打った麺と絡みダレを絡める汁なし麺。豊富な調味料で味変も楽しめる。
「蘭州牛肉麺」(800円)は、牛肉の具と牛骨スープがこだわり。自家製のラー油がスープの半分にかかり、表面が2色に。
[香香火鍋(しゃんしゃんひなべ)]福岡県福岡市早良区西新1-7-10 大産西新ビル1階 / 092-834-3864 / 12:00~14:00、18:00~23:00 / 不定休
【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定なや店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。
九州ウォーカー編集部