女性スタッフ中心のラーメン店が急増中! 極“嬢”メンが東京を変える!?

東京ウォーカー(全国版)

男社会のイメージが強いラーメン界だが、最近では店主が女性だったり、スタッフ全員が女性というラーメン店が急増中だという。女性ならではのこまやかなサービスやメニューで、男性はもちろん、女性客も喜ばせているというのだ。漢(おとこ)も女もホレる極“嬢”メンを徹底リサーチ! 2011年のラーメン界で、花開く極“嬢”メンはコレだ。

■女性店長の笑顔にドキリ!「つけめん うさぎちゃん」(東京・中野)

女性店主や、スタッフ全員が女性というラーメン店は続々と登場しているが、中でも、女性店長が切り盛りしている東京・中野の「つけめん うさぎちゃん」は、人気店「せたが屋」の前島司氏がプロデュースした話題の店だ。

同店の売りは、ブランド小麦「傾奇者」と、熟成を早める全粒粉を使用し、パスタマシーンで作った自家製麺。フレッシュな風味とモチモチ感が楽しめる打ち立ての自家製太麺が特徴だ。ちなみに、可愛いネーミングの「うさぎちゃんつけめん」(1000円)では、この麺を楽しみつつ、野菜や鶏肉、魚介などを合わせた中濃タイプのつけ汁を堪能できるのがポイント。サラリとクセがなく、女性にも好評だという。さらに、うれしいのが「空腹のままつけ麺を食べると脂分を吸収しやすくなるので」と、食前にサービスされるお手製のジュース。“女性ならでは”な心配りで、癒されること請け合いだ。

■美人女将の店!「徒歩徒歩亭(とぼとぼてい)」(東京・四ツ谷)

四ツ谷の名店「支那そば屋 こうや」の“実験厨房”という姉妹店「徒歩徒歩亭」。ここでは、店主の娘・西勝佐江さんが女将を務める。疲れも吹き飛ぶほど快活な美人女将は、昼はラーメン、夜はお酒も提供。飲み処としても楽しめる店に変身するのだ。

同店では、“ド醤油味”か“塩味”を選べる7種のラーメンと、5種のお粥(各800円)が中心だが、中でも、レバーやハツなど、4種のモツが入ったド醤油味の「鶏臓麺(とりもつそば)」(900円)は必食。鶏ガラベースのスープに、焦がし醤油で香ばしさがプラスされているので、食欲をそそること間違いナシだ!

老若男女をひきつける極“嬢”メン。2011年の東京ラーメン界を変えるのか!? 今後も目が離せない!【東京ウォーカー】

「つけめん うさぎちゃん」TEL 03・6454・0109

「徒歩徒歩亭」TEL 03・5269・7717

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