和歌山県日高郡みなべ町の清川天宝神社で10月27日(日)、「清川天宝神社の秋祭り」が開催される。
お祭りで奉納される「名之内の獅子舞」は、毎年見事な舞いを披露する。この獅子舞は、明治以降に何度か消滅の危機を迎えたが、地域の人々の熱意で復活を遂げた。道中・幣の舞・乱獅子・剣の舞の四曲三舞を、笛・太鼓に合わせて二人で舞う勇壮華麗な獅子舞は必見だ。
担当者は「4地区の獅子舞の大トリをつとめるのが『名之内の獅子舞』で、とにかく見応えたっぷり。特に剣の舞は、剣を咥えた状態で舞う姿や剣を鞘から出して舞う姿はかっこよく、一見の価値ありです」と見どころを話す。
伝統ある獅子舞は必見。毎年訪れている人も、まだ訪れたことがない人も、ぜひ足を運ぼう。
ウォーカープラス編集部