<九州6都市 町中華めぐり>大分市のおすすめ町中華3選

九州ウォーカー

九州にはたくさんの中華料理店があり、各県主要都市の店を取り上げてみると、歴史やその土地ならではの味付けもわかってくる。今回は、その中から大分県大分市でおすすめの中華料理店を3店ご紹介。

看板を掲げて31年。府内のランドマーク「中華料理 宝龍」


中華料理 宝龍 / 「五目チャーハン」(700円)。大将が軽快なリズムで炒める


中心市街地を走る「ふないサンサン通り」沿いに看板を掲げる「中華料理 宝龍」。ランチタイムには、20席ある店内が満席に。みそちゃんぽんや五目チャーハンなど、昔ながらのメニューがずらりと並ぶ。

【写真を見る】中華料理 宝龍 / 名物「みそちゃんぽん」(750円)。程よい辛味を加える自家製ブレンドの味噌が決め手


[中華料理 宝龍]大分県大分市府内町2-5-1 平山ビル1F / 097-538-0015 / 11:00〜14:00、17:00〜21:00 / 不定休

そのひと手間が老若男女に愛される「中華飯店 きい」


中華飯店 きい / 「エビチリ定食」(1080円)。メインのエビチリは素材を生かしたあっさりとした味わい


「香辛料をほとんど使わない」というのが「中華飯店 きい」の店主・紀井 生悟(せいご)さんのこだわり。エビチリ定食をはじめ、鶏ガラの優しい味がポイントの八珍炒麺など、創業以来変わらぬ繊細な味わいにファンが多い。

中華飯店 きい / 「回鍋肉片」(1080円)。味噌も手作りしている


中華飯店 きい / ボリューム満点 !「八珍炒麺」(780円)


中華飯店 きい / 清潔感のある店内。テーブル席のほか円卓のある個室もあり、事前に予約すれば利用できる


[中華飯店 きい]大分県大分市中島中央3-4-4 / 097-532-3637 / 11:30〜14:30、17:00〜21:00 / 月曜休み

大衆の味をホテル仕込みの技で昇華「留園」


留園 / 「五目そば」(800円)。鶏ガラの旨味が生きるあんには8種の具材がたっぷり


37年前から百貨店「トキハ」横の食堂として親しまれている「留園」。五目そばなど麺飯系が定番だが、夜は、横浜の一流ホテルや東京で腕を磨いた2代目特製のヨダレ鶏、皿ワンタン(500円)など酒菜も必食。

留園 / 「四川冷菜ヨダレ鶏」(800円)。山椒や桂皮など香辛料が効いた自家製ラー油が肝


留園 / 店内はいつも会社員などでにぎわっている


[留園(りゅうえん)]大分県大分市府内町2-2-15 / 097-536-3765 / 11:00〜15:30(LO)、18:00〜20:30(LO) / 不定休

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定なや店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。

九州ウォーカー編集部

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