九州にはたくさんの中華料理店があり、各県主要都市の店を取り上げてみると、歴史やその土地ならではの味付けもわかってくる。今回は、その中から大分県大分市でおすすめの中華料理店を3店ご紹介。
看板を掲げて31年。府内のランドマーク「中華料理 宝龍」
中心市街地を走る「ふないサンサン通り」沿いに看板を掲げる「中華料理 宝龍」。ランチタイムには、20席ある店内が満席に。みそちゃんぽんや五目チャーハンなど、昔ながらのメニューがずらりと並ぶ。
[中華料理 宝龍]大分県大分市府内町2-5-1 平山ビル1F / 097-538-0015 / 11:00〜14:00、17:00〜21:00 / 不定休
そのひと手間が老若男女に愛される「中華飯店 きい」
「香辛料をほとんど使わない」というのが「中華飯店 きい」の店主・紀井 生悟(せいご)さんのこだわり。エビチリ定食をはじめ、鶏ガラの優しい味がポイントの八珍炒麺など、創業以来変わらぬ繊細な味わいにファンが多い。
[中華飯店 きい]大分県大分市中島中央3-4-4 / 097-532-3637 / 11:30〜14:30、17:00〜21:00 / 月曜休み
大衆の味をホテル仕込みの技で昇華「留園」
37年前から百貨店「トキハ」横の食堂として親しまれている「留園」。五目そばなど麺飯系が定番だが、夜は、横浜の一流ホテルや東京で腕を磨いた2代目特製のヨダレ鶏、皿ワンタン(500円)など酒菜も必食。
[留園(りゅうえん)]大分県大分市府内町2-2-15 / 097-536-3765 / 11:00〜15:30(LO)、18:00〜20:30(LO) / 不定休
【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定なや店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。
九州ウォーカー編集部