福岡市内には“旨くて辛い”個性豊かな精鋭がズラリ。その中から今回は、福岡市の西エリアで絶品カレーが食べられる店を4軒紹介する。
餃子も人気のカレー店「インドスパイスBAR 宇宙脳レストラン チチル&シシリ」
ネパール人シェフが腕を振るうスパイスカレーが評判。中国から伝わり、現地でアレンジされた国民食・モモ(=餃子)は、チキン、ベジの2種がある。スパイスが効いた独特のあんを包み、モッチリ蒸して焼く。
「ダルバートBセット」(1760円、夜1976円)は、選べるドリンク付き。
[インドスパイスBAR 宇宙脳レストラン チチル&シシリ]福岡県福岡市中央区六本松2-2-8 / 092-717-1447 / 11:30~15:00(LO14:30)、17:30~22:00(LO21:30) / 木曜休み
ホテルニューオータニ博多プロデュース「レストラン プルヌス」
“より開かれた美術館”をテーマに改装された福岡市美術館の2階に位置するレストラン。和洋中ランチも用意する。
「ホテル特製ビーフカレー」(1512円)は、大きめ具材が嬉しい。
[レストラン プルヌス]福岡県福岡市中央区大濠公園1-6 / 092-714-6051 / 9:30~17:30(最終入館30分前) / 月曜休み(祝日の場合翌平日)
味わいの調和に優れた一皿!「CURRY&BAR KACHINA」
カレーを趣味で作り始め、その魅力にはまり開業。調和を大切に、ひと口目はスパイス由来のパンチがしっかり、食べ進めるうちにまとまりのある一皿に仕上げる。カツオ節の旨味、野菜の食感など、素材の個性が生きる。
「チキンカリープレート」(1000円)は、ローストしたミックススパイス「ツナパハ」で下ごしらえした鶏肉の存在感が光る。カレー2種、副菜6種がのる。
[CURRY&BAR KACHINA(カチナ)]福岡県福岡市早良区城西3-12-21 アーバン西新・曙1階 / 電話なし / 12:00〜15:00、月曜は~14:30(LO各30分前) ※売り切れ次第終了 / 土曜・日曜・祝日休み
あの店のカレー「カレーの298」
「明太子のふくや」直営。明太子のスパイスを研究し続けてきただけに、辛さはもちろん風味も重視。辛さは7段階あり、3倍から有料(+108円~)。
おすすめは「ロースカツカレー」(842円)。激辛党には、明太子の旨味が加わった「ホットエンペラー」(+324円)がおすすめ。
[カレーの298(ニーキュウハチ)]福岡県福岡市西区姪の浜4-8-2 えきマチ1丁目姪浜内 / 092-884-0501 / 10:00~21:00 / 休みは施設に準ずる
九州ウォーカー編集部