6組の作家による多様な作品が楽しめる展覧会が広島県の尾道市立美術館で開催中

東京ウォーカー(全国版)

広島県尾道市の尾道市立美術館で10月27日(日)まで、「ここからむこうまで―広島から発信する現代アート―FROM HERE TO BEYOND」展が開催されている。

小林正人「Unnamed #56」2016年 Photo by Shigeo Muto≪展示作品参考イメージ≫[C]Masato Kobayashi, Courtesy of ShugoArts


広島や尾道に住み、あるいは関わりを持ちながら、同時に世界と向き合い作品を制作している現代アート作家6組の作品を展観。家族をテーマとして制作しているものなども観覧できるので、年代を問わず楽しめる。

【写真を見る】柳幸典「Project God-zilla -Landscape with an Eye 2」2017年≪展示作品参考イメージ≫[C]YANAGI STUDIO


担当者は「本展では、広島県内に活動拠点やゆかりを持つ現代アーティストを紹介しています。国内外の最前線で活躍するこの6組の新作や近作を、尾道で鑑賞できるというのは滅多にない機会です。尾道の風景や環境、人物をモチーフにした、この展覧会のために制作された作品もあるので、尾道を散策するなかで出会う風景と作品とを重ね合わせて楽しんでいただけたらと思います。高台にある美術館の窓から見下ろす尾道水道も絶景です」と作品とともにロケーションの魅力についても教えてくれた。

カップル、家族、親子で楽しめる作品が揃う「ここからむこうまで―広島から発信する現代アート―FROM HERE TO BEYOND」展。まだ訪れていない人はぜひ訪れよう。

ウォーカープラス編集部

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