蘇る戦国絵巻 山梨県笛吹市で「川中島合戦戦国絵巻」開催

東京ウォーカー(全国版)

戦国時代の合戦を再現した「川中島合戦戦国絵巻」が、10月27日(日)に笛吹市役所本庁舎前笛吹川河川敷で開催される。

合戦を指揮する武田信玄公写真は主催者提供


武田信玄、上杉謙信の死闘の中で一番激しかったとされる第4回合戦を史実に基づき忠実に再現。 出陣に向けた必勝祈願の儀式「三献の儀」(武田軍)、「武てい式」(上杉軍)をはじめ、米沢藩古式砲術保存会による火縄銃の実演、信玄公・謙信公の一騎打ち、各陣の戦法を再現。武田軍の「えい!えい!おー!」の勝鬨まで、一般参加者を含めた総勢900人の大合戦は見ごたえ十分だ。

【写真を見る】合戦のクライマックスは両軍大将の一騎打ち写真は主催者提供


参加者は鎧を着用し、シナリオに沿って武田軍・上杉軍に分かれ壮大な合戦絵巻を繰り広げる。武田軍は石和北小学校を、上杉軍は石和南小学校をベースにそれぞれリハーサルした後に、石和市部通りを東に進み、笛吹川河川敷の合戦会場に向かって行進。市部通りを進軍する勇姿は、まるで現代社会に現れた勇壮な戦国兵士の隊列で、行進を見てから河川敷に向かうのがおすすめだ。

秋が訪れた笛吹市に出かけて、現代によみがえる川中島合戦戦国絵巻を体感しよう。

ウォーカープラス編集部

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