福岡の中華シーンに革新を起こす!次世代のネオ中華・天神周辺の店4選

九州ウォーカー

「もっと気軽に、手ごろに」という思いで、カジュアルでモダンなスタイルを打ち出す、次世代の中華料理店にフォーカス。今回は、福岡の天神周辺の4店をご紹介。

肉に勝る野菜の存在感。新境地のヘルシー酒菜「MANDARIN MARKET 文華市場」


MANDARIN MARKET 文華市場 / (手前から)「フレッシュブルーベリー酢豚」(950円)、「本日の前菜盛り合わせ」(1人863円、注文は2人前〜)、「熊本産あか牛と季節野菜のオイスターソース炒め」(1922円)


上海料理をベースにした新ジャンル、“ベジタブル・チャイニーズ”で話題の繁盛店「MANDARIN MARKET 文華市場」。糸島や宗像産の野菜を中心に、旬の食材も積極的に使い、その個性を引き出しながら調理する。器のセレクトや盛り付けなどビジュアルも重視。

MANDARIN MARKET 文華市場 / 2019年6月にリニューアル。食事会やチョイ飲みなど、さまざまなシチュエーションに対応


[MANDARIN MARKET(マンダリン マーケット) 文華市場(ぶんかいちば)]福岡市中央区警固2-2-28 エステートモア警固1F / 092-718-0801 / 18:00~翌1:00(LO24:00)、金曜・土曜17:00~翌2:30(LO1:45)、日曜18:00~23:00(LO22:00) / 月曜休み

ホテルクオリティの味を気軽に、手ごろに「真心 sin sin」


真心 sin sin / (手前から)ハトシをアレンジした海老のトースト揚げ(2個 475円)、海鮮の旨味たっぷり白マーボー豆腐(1188円)、ヤリイカの旬野菜の塩味炒め(1026円)


オーナーは福岡市の一流ホテルで11年、料理人歴はトータル28年にわたる。油を極力少なめに調理する広東料理を得意とし、どの料理もあっさりとしたテイスト。夜のおすすめは旬の食材を生かすコースだ。

真心 sin sin / 小学生以下の利用は基本不可。年齢により対応できる場合もあるので要相談


[真心 sin sin]福岡市中央区渡辺通2-3-8 渡辺通カステリア1F / 092-715-6767 / 11:30~13:45(LO)、17:30~21:30(LO) ※昼は食材がなくなり次第終了 / 日曜、祝日休み

本場で体感した最先端を確かな腕と知識で表現「広東料理 SESSION」


広東料理 SESSION / (手前から)「焼き物3種盛り合わせ」(2人分2200円~)、「市師鶏(シーシーガイ)」(2人分 1540円)、「スーパーマン炒飯」(2人分 3300円) ※写真はすべて4人分程度


目指すのは、伝統を大切にしながらも洗練された広東料理。ワインに合う中華もテーマに掲げ、ソムリエの資格を持つスタッフによる、ワインとのペアリング(3850円~)がおすすめ。2019年10月1日(火)のリニューアルオープンを機に、個室が増える。

広東料理 SESSION / フレンチレストランのよう。ワインはグラス660円~、ボトル3850円~と手ごろなものも


[広東料理 SESSION(セッション)]福岡市中央区渡辺通5-25-18 天神テルラビル2F / 092-732-4444 / 11:30~15:00(LO14:00)、17:30~22:00(LO20:00) / 月曜休み

上海料理をアレンジ。独自の“博多中華”「中国料理 侑久上海 本店」


中国料理 侑久上海 本店 / (手前から)「ワタリガニと春雨の土鍋煮込み」(2800円)。カニは雄雌1杯ずつ。「天然真鯛のゴールデンスパイス炒め」(時価 1800円~)


福岡の中国料理界の名匠、故・知久知明氏が監修。地元の旬の食材を使う料理を「博多中華」と銘打ち、通常メニューに加え20品以上の日替り料理を用意する。秋限定の上海ガニが特に人気だ。

中国料理 侑久上海 本店 / 昼は行列ができる日も。夜はカップルや家族連れ、接待など利用の仕方は多彩


[中国料理 侑久上海(ゆうきゅうしゃんはい) 本店]福岡市中央区天神3-8-18 イル・グラッツィア天神1F / 092-718-3377 / 11:30~15:00、17:30~23:00(LO各60分前) / 無休

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。

九州ウォーカー編集部

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