バレーボール「V.LEAGUE DIVISION 1 WOMEN」開幕記者会見、12チームの選手25人が意気込み語る

東京ウォーカー(全国版)

バレーボール「2019-20 V.LEAGUE DIVISION 1 WOMEN」開幕記者会見が9月30日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開かれ、DIVISION1女子全12チームの選手25人(ワールドカップバレー2019日本代表選手15人含む)が意気込みを語った。

「V.LEAGUE DIVISION 1 WOMEN」開幕記者会見に登壇した12チームの選手


「2019-20V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN」は10月12日(土)に秋田・愛知・滋賀・石川の4会場で開幕。V・レギュラーラウンドを12月29日(日)まで行い、2020年1月11日(土)~19日(日)のファイナル8を経て、1月25日(土)・26(日)のグランドファイナルを迎える。日本バレーボール協会の嶋岡健治会長は「オリンピックが控えているので、例年の4月まででなく、1月末を目途にしており、その後はナショナルチームに時間を割く」と話した。

日本バレーボール協会の嶋岡健治会長


前年度優勝チーム「久光製薬スプリングス」の石井優希選手は「今年のチームのスローガンも『挑戦』なので、今まで挑戦してきたことに加え、さらにスピード感や、いろいろな新しいことに挑戦しながら連覇目指してがんばりたいです」と意気込む。

前年度優勝「久光製薬スプリングス」の3人が会見に参加


トヨタ車体クインシーズの荒木絵里香選手は「ホームゲームでさまざまなイベントをやったりしています。本拠地の愛知にはたくさんのスポーツチームがあるので、Bリーグのシーホース三河や、名古屋グランパスとのコラボグッズを販売しています」と自身の所属チームをPRしたほか、「SNSでどんどん発信して、記者の皆さんと一緒にVリーグを盛り上げて、東京オリンピックに向けてやっていけたら」と呼び掛けた。

併せて、2019-20 V.LEAGUEオフィシャルソングがポップグループ「シクラメン」が手掛ける「V-栄光の歌-」になったことが発表され、初披露された。

【写真を見る】ポップグループ「シクラメン」が2019-20 V.LEAGUEオフィシャルソング「V-栄光の歌-」初披露


シクラメンと選手のトークセッションでは、デンソーエアリービーズの鍋谷友里枝選手が「中学生のとき、部活帰りにシクラメンの川崎でのライブに行きました。(テーマソング決定は)同じ大田区出身なのでうれしい」と明かした。

シクラメンのライブに行ったと明かしたデンソーエアリービーズの鍋谷友里枝選手


当日はV.LEAGUEが運営している動画配信サービス「V.TV」でも生配信。開幕戦対戦チームの選手によるトークショーも行われたが、終始和やかな雰囲気だった。

12チームの選手とシクラメンが記念撮影


新城重登

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