地元だけでなく、遠方からも訪れるファンが多い老舗や大人が集う隠れ家的な店など、北九州市の魅力あふれる中華店をご紹介。
地元民に愛される並んででも食べたい餃子「餃子兄弟」
折尾の堀川から移転して3年。中国人夫婦が営む、行列の絶えない店だ。看板メニューは、お持ち帰りも人気の餃子。一つ一つ丁寧に作る皮の中に国産豚肉と野菜の甘味がしっかりと凝縮されている。
「餃子」(焼き・水各8個550円、持ち帰り各10個600円)は、肉汁と共に口の中に広がり、もちもち食感!
豆板醤と胡椒の辛味がガツンとくる「麻婆豆腐」(750円、定食650円)もおすすめだ。
[餃子兄弟]福岡県北九州市八幡西区千代ケ崎2-1-10 / 093-601-9708 / 17:00~22:00(LO21:30) / 日曜休み
本場の家庭の味は一度味わうとやみつきに「友ちゃん餃子」
夫婦二人三脚で10周年。遠方から食べに来るファンも多い餃子をはじめ、「海鮮おこげ」(1250円)、「酢豚」(820円)など、本場の家庭料理も充実している。第1・3土曜、日祝はランチもあり。
「焼き餃子」(10個500円)は、手作りの厚めの皮に具をぎっしりと包み込んでいる。ニンニクは不使用。
[友ちゃん餃子]福岡県北九州市八幡西区萩原3-3-21 / 093-621-8188 / 17:00~21:30(LO)、日曜・祝日、第1・3土曜11:00~14:00も営業 / 火曜休み
昼も夜も豊富な定食メニューを楽しめる「アジアンキッチン 雷蔵」
家族連れからおひとり様まで幅広く愛される店。ホテルで料理人としての経験を積んだ店主による、多国籍なラインナップが魅力だ。中国料理はもちろん、アジアのエスニック料理にも出合える。
ふんわりとした卵とあんのとろみが絶妙にマッチした、「あんかけチャーハン」(864円)も人気だ。
[アジアンキッチン 雷蔵(らいぞう)]福岡県北九州市小倉北区片野新町3-1-1 / 093-952-5225 / 11:30~14:30、17:30~22:00 / 水曜休み
大人が集う駅近の隠れ家的中華料理店「中國厨房 雅屋」
シックな雰囲気の中で、熟練の技が光る料理と酒を堪能できる店。「少人数でも気軽に中華を楽しんでほしい」と、大皿料理ではなく、適量を心がけている。日替りメニューも要チェックだ。
豚のヒレ肉が柔らかくてジューシーな「酢豚」(842円)もイチオシ。
[中國厨房 雅屋(まさや)]福岡県北九州市小倉北区京町3-5-4 / 093-511-2100 / 17:30~24:00(LO23:00) / 日曜休み(※予約の場合は対応可)
【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。
九州ウォーカー編集部