2019年10月14日(祝)まで、日本橋三越本店(東京都中央区)の7階催物会場にて、最新スイーツなどのグルメやファッション雑貨などが集結しフランスの魅力を伝える「三越フランス展」を開催している。
今回は103ブランド中、29ブランドが日本橋初出店。パテ・クルートや次世代の若手シェフの創作料理、栗を使ったスイーツなどの食品やワインに、アクセサリーなどのファッションや雑貨、フランスのエスプリが感じられるボタンや手芸材料、インテリアアイテムなどでフランスを感じることができる。
なかでも注目は「ジョエル・ロブション」の出店。フレンチ美食界の巨星、2018年惜しまれつつも亡くなった、故ジョエル・ロブションならではの、エスプリ薫る特製ガレットや、本人監修のヱビスビールを楽しむことができる。
ガレットは2種類。注文後、目の前で作ってもらえるスタイルで、テイクアウトはもちろん、コーナー内にあるスタンディングカウンターで飲食もOK。
まずひとつは「オマール海老のガレット」(2750円)。オマール海老とサラダを、バルサミコソースとオーロラソース、ダブルのソースで味わうもので、1日10食限定。
もうひとつは「コンプレット トリュフの香りと」(1320円)。チーズ、卵、ハムにみじん切りのトリュフを入れた、オーソドックスなスタイルのガレットになっている。
ガレットにあわせるのは、ジョエル・ロブションが監修した「ヱビスwithジョエル・ロブションフレンチピルス」。フルーティーな味わいのシャンパンに近いビールで、会場ではサーバーから注ぐ生ビールで味わうことができる。
また、コーナーの一角ではジョエル・ロブションセレクションのグッズも販売。世界のジョエル・ロブションのレストランでハウスワインとして提供されている「ジョエル・ロブション ワインコレクション」や、赤と黒のカラーがシックな「enn」カトラリーシリーズ、ジョエル・ロブションのレストランの内装美にインスパイアされた、限定ストライプがモチーフの布製品「ジョエル・ロブションpar レ・トワール・デュ・ソレイユ」なども販売。
こちらは新潟県燕市で作られている「『enn』カトラリーシリーズ」(3万3000円)。洋食器の素材、ステンレスと日本の伝統的な素材、漆を組み合わせた「モダンで新しい和」を表現している。
「ジョエル・ロブションpar レ・トワール・デュ・ソレイユ」は、南仏のテキスタイルメーカーとのコラボレーション。トートバッグ、ワインバッグ、ランチョンマットなどがあり、東京のジョエル・ロブションレストランの内装をテーマにした3タイプの展開になっている。
焼き菓子などの土産コーナーも。「特製ポーチ入りマロンケーキセット」(2200円)は、マロンとフランボワーズのケーキがセットになった100個限定品。ここでしか買えない、秋らしい焼き菓子は必見!
会場は午前中からフランス好きな人たちが多く集まり、とてもにぎやか。秋らしさを感じるモンブランなどのスイーツや、幅広い品ぞろえのフランス産ワイン、パッケージが愛らしいクッキー缶、おしゃれなベレー帽やアクセサリーなど、最先端のフランスを感じるアイテムが充実している。親しい人へのプレゼントはもちろん、自分へのご褒美にもおすすめだ。
なお、台風により開催状況が変更となる場合があるので、事前に確認を。
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