3/5(土)スタート「太陽の塔 黄金の顔展」に行ってきました!&太陽の塔内部に特別潜入!

関西ウォーカー

岡本太郎の生誕100周年を記念し、3/5(土)から万博記念公園にて「太陽の塔 黄金の顔展」が開催される。開催前日の4日、メディア内覧会が行われ、関西ウォーカー編集部も一足早く会場に行ってきたぞ!

今回一般公開されるのは、芸術家・岡本太郎の代表作「太陽の塔」の黄金の顔。1970年「大阪万博」当時につけられていた実物だ。大阪万博の後、1992年に行った大改修の際、この鉄板をステンレス製に取り替えたため取り外した鉄板のうち、顔の正面部分を展示している。昨年園内にオープンした「EXPO'70パビリオン」内に置かれており、間近でその大きさを感じられる。直径10.6m、目の直径2m、鼻の高さ2.8mの顔には、正面だけで169枚の鉄版がはりつけられていて、金色特殊フィルムでコーティングがされている。また、目玉に使われていた強力な電球も見ることができるぞ。

館内では黄金の顔以外に、「大阪万博」当時のパビリオンホステスのサイン色紙や、切手、グッズなどのコレクションが展示されていたり、1992年の大改修時のビデオなどが放映されていたりと見所満載! 4/10(日)までの期間限定公開なので、お見逃しなく!

また今回の取材時、編集部が特別に許可をもらい「太陽の塔」内部に潜入!(※一般公開はしていません) 内部は赤いウロコ状の壁で、中央に「生命の樹」が立っている。高さ50メートルのカラフルな樹には、三葉虫や海の生物から、サル、ヒトまでの模型が飾られており、進化してゆく生命が描かれている。「大阪万博」当時はパビリオンの地下部分と空中部分を結ぶ役割をしていたため、エスカレータやエレベーターが残る。来場客は、エレベーターで上がりながら「生命の樹」を観賞していたのだとか。

【関西ウォーカー・津田みな美】

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