大型商業施設の開業や12月に女子ハンドボール世界選手権大会が開催されるなど、盛り上がりを見せる熊本に新たなホテル「REF Kumamoto by VESSEL HOTELS」が2019年12月21日(土)グランドオープンする。
このホテルは、「ベッセルホテル」、「ベッセルイン」、「ベッセルカンパーナ」に続く、ベッセルホテルズで4つ目となる新ブランド。「REF」とは、Regional(地域)・Entertain(楽しむ)・Flexible(自由に)の頭文字を組み合わせたもの。その土地にある自然、芸術、工芸や食文化など、地域の個性を生かし、旅の本質的な価値を感じてほしいという思いが込められている。
そんな新ブランドのコンセプトは「THE BATH」。日本庭園を眺められる露天風呂付大浴場には、壺湯や木製風呂など多彩な風呂を備える。さらに、露天風呂付きの客室である「プレミアムツイン」が用意されており、自然豊かな熊本でゆったりとお湯に浸かり、リフレッシュすることができる。もちろん、ベッセルホテルズ共通のサービスである18歳以下の子供の添い寝無料や、ベビーベッドなどの豊富な貸し出し品、子供用アメニティやおむつ・おしりふきなどベビー用品も無料で提供しているため、子供連れの家族旅行でもゆったりと過ごせそうだ。
今回の設立にあたり、ベッセルホテルズの代表取締役社長である瀬尾吉郎氏は、「ライフスタイルの変化に伴い、これまで出張者が利用するホテルとされてきた”ビジネスホテル”の定義が変化し、ホテルを利用するお客様のニーズは多様化してきました。そこで、ベッセルホテルズでは、既存のブランドの枠を超え、新たなコンセプトを掲げるホテルブランドの必要性を感じ、ホテルチェーンの画一性川の脱却を目指し、REF Kumamoto by VESSEL HOTELSを立ち上げました。地域の自然や工業、芸術、食文化をベッセルホテルズならではの視点で取り入れ、お客様に旅の本質的な価値となる空間や体験をご提供するとともに、地域の方々にとっても、さまざまな機会をご提供し、地域で愛されるホテルを目指してまいります。」と話す。
「REF」は地域密着型のホテルを目指していて、訪れた地域をじっくり楽しむのにぴったり。初出店として選ばれた熊本でも、阿蘇山を代表とする広大な自然や熊本城など、土地の個性をしっかりと満喫できるはず。9月20日より公式サイトにて宿泊予約の受付も開始。コンセプトにもある大浴場やベッセルホテルズ自慢の朝食は公式HPに随時発表されるので要チェックだ。
ウォーカープラス編集部