先月21日、上野動物園にやって来た2頭のパンダの日本名がついに決定! 公募で寄せられた数多くの候補の中から選ばれた新しい名前は、オスが「力力(リーリー)」、メスが「真真(シンシン)」。「カンカン」や「ランラン」などに代表されるような歴代の“上野のパンダ”と同様、これから日本中に愛される名前だ。
全国から寄せられた候補の中から選ばれたオスの名前「リーリー」は、漢字で書くと「力力」。温厚な性格で、食欲旺盛な彼にふさわしい、“活発で力持ち”なイメージの名前だ。一方、まん丸フェイスがキュートな印象のメスの名前「シンシン」を漢字で書くと「真真」。こちらもまた、純真で、天真爛漫な彼女のイメージにぴったりの名前となっている。また、どちらも歴代の“上野のパンダ”と同じように、発音しやすく、親しみを持ちやすい名前だ。
今年に入ってから、上野動物園内での投票や都庁などで配布するハガキ等を通じて寄せられ名前の応募総数は4万438通。気になる“選定基準”については、上野動物園によると「応募数の多かった100点を対象に選考作業を行いました。上野動物園にやって来た新たなパンダにふさわしく、明るい将来への期待を抱かせる名前に決定しました」とのこと。
ちなみに、応募数の多かった名前の上位3件は、オスが「タンタン」(803件)、「ユウユウ」(741件)、パンパン(675件)。メスは「メイメイ」(890件)、「ルンルン」(880件)、「サクラ」(817件)があげられた。
日本にやって来て約2週間となる「リーリー」と「シンシン」。また、一般公開日も3月22日(火)に決定し、「リーリー」と「シンシン」がこの春の“主役”になること間違いなさそうだ。【東京ウォーカー】