3/12(土)に京都・東本願寺にて、宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌の始まりを内外に宣言する催しとして、御遠忌法要・オープニングイベント『いのちのことばの響舞台』が開催される。
このイベントは、民族・文化の違いを超えて人間解放の願いに生きる人たちと、宗門人との交流を通じて、あらためて宗祖親鸞聖の教えに立ち返ろうというもので、シンポジウム「ことばの響舞台」や響流広場「こころの響舞台」、コンサート「いのちの響舞台」の3つの構成で行われる。
シンポジウムでは、“人間に光あれ ~生きる力と大地の回復を願って~”をテーマにパネルディスカッションが開かれ、コンサートには、沖縄出身の人気バンド「かりゆし58」も登場し、さまざまなアーティストが歌や踊りに流れる「いのちの響」を表現する。
また、響流広場では、さまざまな民族や地域に伝わってきた文化や芸術、伝統芸能などの展示をはじめ、各地に伝承された演奏・舞踊といったパフォーマンスを披露するミニステージや、見学した方限定に各地方の伝統的な郷土料理の「ふるまい」なども実施される。
これらの催しは、全て参加無料なので、是非足を運んでみよう。
【関西ウォーカー/近藤智樹】