新進気鋭の平面作家・加藤竜の新作展 岡山県の高梁市成羽美術館で「緑の叫び」開催中

東京ウォーカー(全国版)

岡山県高梁市の高梁市成羽美術館で12月11日(水)まで、加藤竜新作展「緑の叫び」が開催されている。

力強い加藤竜の新作を見に行こう写真は主催者提供


岡山にゆかりのある芸術家の創作活動を支援するとともに、県民に対して優れた芸術に触れる機会を提供する、岡山県芸術文化育成・支援事業の一環として開催。

岡山県新見市出身で、1998年よりベルリンを拠点に活動し、2006年にベルリン国立芸術大学を卒業した加藤竜(1978-)を紹介。本展では加藤の新作を中心に展示する。混迷する世界と自然破壊の進行する現代に対する怒りと不安を、激しい色彩の絵画で表現する加藤の芸術世界を堪能できる。

【写真を見る】ロケーションも美しい高梁市成羽美術館でじっくりと芸術鑑賞を写真は主催者提供


担当者は「同時開催している『画家とパレット―近代の巨匠たち』も合わせてご覧ください。紅葉も綺麗な時期になりますので、是非芸術の秋を当館でお楽しみください」と来場を呼びかける。

観覧無料で誰でも気軽に楽しめる「緑の叫び」。力強い作品を見られる機会なので、高梁市成羽美術館に行こう。

ウォーカープラス編集部

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