島津氏発祥の地である都城市で開催12回目を迎える「2019島津発祥まつり」が、11月9日(土)、17日(日)、23日(祝)に宮崎県都城市の神柱公園、島津邸周辺などで行われる。
都城は平安時代において、日本最大といわれた島津荘の中心地。日本の名族・島津氏発祥の地で行われる「島津発祥まつり」は、先人たちが築いてきた伝統と文化を顕彰し、歴史の掘り起こしを行うイベントとして行われているまつりだ。
まつりの本番となる23日(祝)には「みやこんじょ歴史絵巻・明道館パレード」が行われ、島津氏の祖・忠久公をはじめとした歴代領主や、幕末に活躍した都城一番隊などが再現され、城島津邸から神柱公園の通りで圧巻の歴史絵巻が展開される。
さらに、都城の歴史をテーマに従来の地元のお祭りも取り込み、新しいイベントとの融合を図っている点も注目。様々な出店が立ち並ぶ島津荘園では、ステージイベントのほか、甲冑着用や乗馬など歴史にちなんだ体験を楽しむことができるブースが登場する。
島津氏発祥の都城市で行われる「2019島津発祥まつり」へ出かけて、島津の歴史と伝統を体感しよう。
ウォーカープラス編集部