「探偵!ナイトスクープ」新局長の松本人志が意気込みをコメント 「感無量」西田敏行とがっちり握手

関西ウォーカー

朝日放送テレビ(大阪市福島区)で10月25日(金)、関西発の人気バラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」(毎週金曜23時17分放送、一部地域は放送時間異なる)の収録が行われ、新局長にダウンタウンの松本人志さんが就任したことが発表された。

がっちり握手する松本人志さんと西田敏行さん


収録後、2001年1月からこの日まで局長を務めた西田敏行さんと、新局長の松本人志さんと一緒に報道陣の取材に応じた。

西田さんは「ラグビーの試合が終わったとき。ノーサイドの気分です。感無量です」、松本さんは「これだけ出来上がった番組、完成した番組に乗っかかるのはこれまでやったことがない。とにかく番組の邪魔にならないようにしないといけないながらも、自分のところも作っていかないといけないので。経験がないのでやってみないとわからない」と、まず話した。

笑顔を見せた西田敏行さん


西田さんは降板理由について「降板を決めたのは昨年の秋ぐらい。ぼちぼち身を引いて、大阪人のエスプリをもうちょつと効かせる番組に修正していかないと、番組のコンセプトが薄らいでいくと危惧があった。11月には72歳になるので、隔週とはいえ、新幹線で大阪に来るのも体力的にしんどくなったきた」と明かした。

松本人志さんと神妙な面持ちで卒業理由を明かす西田敏行さん


松本さんは「大尊敬する上岡(龍太郎)さんから始まった番組で、こんなこと言っていいのか、僕の中では西田局長の次は(島田)紳助さんだったんじゃないのかなと、僕はどっかで思っている。紳助さんはこういう形で復活は難しそうなので、僕が勝手に命を受けた感じ」と話した。西田さんは「この人選は想像通り。大丈夫」とエールを送った。

笑顔を見せた西田敏行さん


松本さんは「ちょうどレギュラー一本なくなったところ」「ネットで(松本が局長だったら)嫌やなと言われてた」「西田局長が戻りたいと言えばと僕はすぐに」などと笑いを誘った。

西田さんは「僕はなんせ阪神タイガースが好きだし、大阪人の笑いやユーモアも好き。最初は緊張しましたけど、心は大阪人になったつもりでいました」と振り返った。

新城重登

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