本来のおみくじは自分で引かない?おみくじ発祥の地を直撃

東海ウォーカー

神社やお寺に行った際、おみくじをひく人はやっぱり多いですよね。このおみくじですが、どこから始まったのか知っていますか?今回は、おみくじ発祥の地を訪ねた東海パワスポWalker取材班のレポートをお届けします!

1200年前、京都の鬼門を封じるために伝教大師最澄によって創建された比叡山延暦寺。東塔、西塔、横川の3つのエリアから成り立っています。総本堂である根本中堂のある東塔エリアから、北に5㎞ほど車で移動し、横川駐車場に。そこからさらに5分ほど歩くと、延暦寺のなかでもひと際、神聖な場所にたどり着きます。ここがおみくじ発祥の地、元三大師堂。

元三大師堂には、比叡山延暦寺の中興の祖として知られている元三慈恵大師良源が本尊として祀られています。良源はおみくじの元祖とも言われ、今日でも多くの人々の信仰を集めています。ここではおみくじは自分で引くのではありません。まず僧侶に悩みを打ち明け、「いまどうすべきなのか」の判断を元三大師に伺うために僧侶がおみくじを引き、その意味を解説してくれるのです。本来、おみくじは自分で引いて吉凶に一喜一憂するものではなく、お大師さんに判断をおまかせするのが正式な形なのだそう。単なる運試しではないので少々覚悟が必要ですが、実際に試してみたところ…。

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