沖縄・宜野湾市の「宜野湾マリーナ」で、10月12日、13日の2日間、フードイベント「OKINAWA FOOD FLEA」が行われた。
同イベントは、沖縄全県からクラフトフード、スイーツ、ドリンクなど、食に関する“いいもの”や、洋服、小物といったクラフトがそろうマーケット。2014年8月に第1回が開催された。
18回目となる今回は、沖縄風居酒屋「Tenpusu(てんぷす)」、サンドウィッチの「MACHAR'S(マチャーズ)」、ホットドッグの「CAP KITCHEN(キャップキッチン)」など新規7店舗を含む、44店舗がそろった。
台風19号の影響が心配されたものの、当日は少し風が強いながらも天気は快晴。最高気温28℃と沖縄のピークからは少し暑さも和らぎ、15時のスタートから客足も好調だった。
サンセットまでの時間帯は、キャプテンカンガルーやGORDIE'S(ゴーディーズ)のハンバーガー、GOZZA(ゴッサ)のカツサンド、LUKE’S LOBSTER(ルークスロブスター)のシーフードを詰め込んだサンド、今村能章氏や沖縄県立芸術大学による陶器販売ブースなどに子供を連れたファミリーやカップルが列を成していた。
さらに、今回の「OKINAWA FOOD FLEA」では、沖縄最大のクラフトビールフェスティバル「OKINAWA OCTOBERFEST」との初コラボが実現。
沖縄市に誕生したばかりのクラフトビール専門店「クリフビール Cliff Beer Hiyagon Farm」、宮古島にある小さな地ビール店「宮古島マイクロブルワリー」、北谷町の「BEER RIZE 2nd AVE(ビアライズセカンドアベニュー)」ほか、全国のクラフトビールや地ビールなど20店舗が出店。
「The SCARPETTERS(ザ・スカルペッターズ)」のピザ「マルゲリータ」、「Delicatessen Nuchibuta(デリカテッセンぬちぶた)」のソーセージ、「居酒屋まっさん」のおつまみメニューとともに数々のビールが楽しめるとあって、沖縄在住の外国人なども多数参加し、夜遅くまで賑わいを見せた。
入り口付近には、DJブースとともに、「プルーム・テック」とコラボした喫煙コーナーが設置されていた。
「プルーム・テックシリーズ」は、食のイベントで気になる匂いがほとんどない加熱式たばこ。ブース付近でビールや食事、DJブースの音楽を楽しみながらの喫煙者と非喫煙者が共存できる優しい空間を演出していた。
沖縄県内の感度の高い、かつ、毎回食通を満足させてくれる「OKINAWA FOOD FLEA」。「OKINAWA OCTOBERFEST」との初コラボも実現し、今度どんな展開を見せてくれるのか、楽しみだ。
取材・文=角川アップリンク
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