3月11日の地震の影響を受け、この春オープン予定だった新名所の多くが開業延期を発表している。
3月17日(木)開業予定だった「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」、「ドッグウッドプラザ」は、全店舗面積約4万2000平方メートルで、全199店舗が集結。東京初進出・新業態のほかH&Mやロフトなどの有名店も参入する、この春一番の新名所ともいえる超大型商業施設群だ。しかし地震の影響により各地で「計画停電」が実施されている状況を受け、17日の開業を延期、開業イベント、セレモニーも全て中止となることを15日発表した。今後の開業日は今のところ未定だ。
また、3月20日(日)にグランドオープン予定だった「KeiyoStreet」も開業を延期。昨年11月にJR東京駅構内京葉通路にオープンした同施設に、新たにこだわり素材の自然派スイーツ&グルメ、雑貨などが揃う18店舗が一斉オープンする予定だった。
春の到来が近づくこの時期だが、余震などが続き、不安な気持ちで毎日を過ごす人も多いだろう。今は個々で対策をして、この春注目の新名所が続々と開業するという、明るいニュースが各所より発表される日を待とう。【東京ウォーカー】