名刹が多い東京だからこそ携帯電話やバッグのアクセサリーとしても使えるファッション性に優れたお守りが充実。なかでも一番人気の縁結びをはじめ、金運、開運の3大ご利益別に毎日持ち歩くのにピッタリのおしゃれお守りを厳選。
■縁結び編
(1)幸縁むすびストラップ ¥1000 紅白の縁結びの糸が編み込まれた、ミニ絵馬付きのストラップ/出雲大社東京分祠(ぶんし)[港区/六本木] 孫繁栄にご利益がある主祭神のほか、日本武道館の氏神で勝負運向上の平 将門、学問の神様である菅原道真も鎮座。正月に授与される「勝守」も有名で、あらゆる勝負事に負けない強運が得られる。
(2)えんむすび守り ¥700 オープンハート形の色違いが2つセットに。赤&青、黄&紫もある/築土(つくど)神社[千代田区/九段下] 子孫繁栄にご利益がある主祭神のほか、日本武道館の氏神で勝負運向上の平 将門、学問の神様である菅原道真も鎮座。正月に授与される「勝守」も有名で、あらゆる勝負事に負けない強運が得られる。
(3)縁結び幸せ小槌 ¥800 打出の小槌は、振れば願いがかなう縁起もの。裏には「幸」の文字が/東京大神宮[千代田区/飯田橋] 縁結びのご利益で名高く、週末には参拝者の長い行列ができるほどの人気。縁結びのお守りは10種以上あり、血液型別の相性診断をしてくれる「血液型みくじ」(200円)といったユニークなおみくじも。
■金運上昇
(1)百發百中守/¥500 刺しゅうの「百發百中」は、東郷平八郎の直筆であると言われている/東郷神社[渋谷区/原宿] 日露戦争で連合艦隊司令官として活躍した東郷平八郎が御祭神。日本海海戦で圧倒的戦力差を覆してロシア海軍を退けた勝負運や、当時の大臣をして「運の強い男」と言わしめた強運にあやかろうと、受験生の参拝者も多い。
(2)福の神/¥800 一つずつが宮司の手作りで表情が違う。一般的な袋型のお守りもある/牛天神 北野神社[文京区/後楽園] なでると願いが成就するウシの形の岩「ねがい牛」が有名。建立は鎌倉時代で、源 頼朝が牛に乗った菅原道真と夢の中で出会い、その後に願いがかなったという伝承が縁起。境内の太田神社では、都内で唯一福の神を祀っている。
(3)黄金景気守/¥500 不況の世にあって、好景気に“カエル”ありがた〜い純金メッキの鈴守/十番稲荷神社[港区/麻布十番] 江戸時代に大火事をカエルが鎮火してくれたという縁起があり、カエルの石像が安置されている。そのため、無事“カエル”旅行安全守や、出ていったお金が“カエル”金運守など、カエルをモチーフにした風変わりなお守りが豊富。
■開運編
(1)開運おねがい兎の御守/¥800 短冊に願いごとを書き、付属の布袋にしまって常に持ち歩けば成就する!?/神田明神(神田神社)[千代田区/御茶ノ水] 約1300年の歴史があり、歴代徳川将軍も参詣。縁結びの大国主命、商売繁盛の恵比寿、厄除けの平 将門ら3柱が祀られていてる。神話「因幡の白兎」でウサギの願いをかなえる大国主命に由縁するウサギの開運守が好評。
(2)幸福守り/¥500 「ふくろう=不苦労」ということで、苦労知らずの幸せな1年を過ごせる/深川不動堂[江東区/門前仲町] 江戸時代に行われた成田山新勝寺の出張開帳が起源。そのため、境内には出世にご利益のある成田山開運出世稲荷を分祀した社殿もたたずむ。不動明王を本尊とする寺ならではの、護摩修行も毎日受けることができる。
(3)幸福守り/¥500 幸福のシンボル、四つ葉のクローバーをかたどったおしゃれなストラップ型/江北氷川神社[足立区/西新井] スサノオノミコトをはじめ、日本書記や古事記の神話に登場する4柱が祀られている。厄除けや縁結び、子育て、商売繁盛、家内安全などあらゆるご利益があり、年明けすぐには境内で豚汁やお汁粉などが振る舞われる。
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