オグシオ、フェンシング王子も推薦!都庁“五輪招致メニュー”

東京ウォーカー

東京オリンピック・パラリンピック招致委員会は、09年1/9(金)から都庁内の職員食堂などで、オリンピックにちなんだメニューを提供するキャンペーン「TOKYO招致応援ランチ」を実施。2016年度五輪の東京招致に向け、都庁来訪者へPRするため、アスリート推薦の特別メニューなどをそろえる。

なかでも注目は、北京五輪で活躍したスポーツ選手の意見を取り入れたメニュー。かの“フェンシング王子”ことフェンシング銀メダリスト・太田選手が同志社大学時代に行きつけの喫茶店でよく食べた「タコライス」(コーンポタージュ付き、750円)を再現したほか、委員会スタッフでもあるアテネオリンピック女子バレーボール日本代表主将・吉原知子さんがイタリアリーグ時代に好んで食べたという「辛口ボロネーゼ」(サラダ付き、750円)も登場する。

太田選手はタコライスへの思い入れを語ってくれた。「同志社大学時代、京都・北山にあるカフェによく通っていました。そこのタコライスが大好きで、今でも京都に帰ったら食べに行きます。僕にとっては、タコライスは学生時代を思い出す味なんです。トマトとチーズ、お肉のコンビネーションが最高で、そこにシャキシャキのレタスとご飯の組み合わせがたまりません」。

記者も早速試食してみたが、タコライスは太田選手のコメント通り、こだわりが詰まった親しみやすい味わい。フェンシング王子の意見を取り入れ、東京で王子馴染みの味がよみがえったのだ。

太田選手が監修したタコライスは、1/9(金)から都議会議事堂1Fのカフェテリア「ポールライト」にて毎週金曜日のランチタイム(11:00〜14:00)に味わえる。タコライスとボロネーゼは隔週で交代する予定。また、2/6(金)からは都庁内32Fの職員食堂にて「オグシオ」こと小椋久美子選手・汐田玲子選手の出身地にちなんだ味噌カツ&筑前煮、浜口京子選手の焼き肉丼&味噌汁も登場する予定だ。

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