まだまだ寒い日も多いが、コンビニでは早くも2011年の冷やし麺商戦が始まろうとしている。ゴマが効いた濃厚系から、トマトベースのサッパリ系まで、今年はスープにこだわった一品が続々登場中だ。編集部では早速、最新の冷やし麺を実食! 春・夏の冷やし麺トレンドを占ってみた。
■ニンニクが効いたトマトソース!「ローストポークの冷製パスタ トマトソース」(450円)/ファミリーマート ※4月5日(火)発売、取り扱いのない店舗あり、発売日変更の可能性あり
オリジナルのトマトソースをたっぷり添えた冷製パスタ。トマトジュースをベースに、トマトのうま味がぎゅっと詰まった濃厚なトマトペーストを加え、隠し味のニンニク、ビネガーで、さっぱり仕立てのソースに。しかも、トッピングのアンデス高原豚のローストポークは、表面を香ばしく焼き上げ、さらにサクラチップで薫製にするなど、具の素材だけでなく調理法にもこだわった本格派。1.4mmの細麺のオシャレ冷製パスタは、女子のランチにぴったりかも。
■トンコツ&魚介のこだわりダシ!「冷し魚介醤油つけ麺」(430円)/スリーエフ ※発売日未定
ベースのトンコツスープに、カツオ節、ニボシの風味を加え、さらにおろしニンニクでうま味をプラスした特製スープで食べるつけ麺。商品担当の永倉さんが「仕上げに加えた特製魚の削り節は、サバとイワシ、ソウダガツオ、アジをブレンドし、味に広がりを付けました」と言うように、思わずおなかが鳴る“濃~いダシ”の香りは、コンビニ麺のイメージではない。麺の量は多めだが、スープがくどくないので、男女問わずウケること間違いなしだ!
コンビニではこの時期から冷やし麺商戦が始まる。今年は好みのスープから攻略してみては? 【詳細は、3月23日発売号の東京ウォーカーに掲載】
※スリーエフの「冷し魚介醤油つけ麺」は、東日本大震災の影響で発売日が現在未定となっております。