ゆきぽよ「少しも盛っていない」初エッセイ刊行、自分らしさ詰まった一冊に

東京ウォーカー(全国版)

モデル・タレントの“ゆきぽよ”こと木村有希の初エッセイ『ゆきぽよ流 愛される秘訣 死ぬとき「カワイイ人生」だったっていえる生き方じゃないと意味がない』が11月7日に発売。本書の刊行を記念した取材会が開催され、ゆきぽよがエッセイ刊行のエピソードや本書に込めた思いを語った。

初エッセイを発売した“ゆきぽよ”こと木村有希


エッセイ刊行に際し、「ギャルがしっかりとした書籍を出すことになるとは思ってなかったので、夢なんじゃないかってぐらいびっくりしています。自分でもすごくうれしいです。大人になった気分」と話したゆきぽよ。「自分らしさが詰まってて、ゆきってこういう風に見えてるんだとも思った。全部事実を書いて少しも盛っていないし、23年という短い時間しか生きてないけど、すごく濃い人生だなって思いました」と、満足そうな表情を浮かべた。

『ゆきぽよ流 愛される秘訣 死ぬとき「カワイイ人生」だったっていえる生き方じゃないと意味がない』本文Photo:Masato Yokoyama 発行:KADOKAWA


エッセイ執筆については「やっぱり難しかった」と語ったゆきぽよ。「普段から語彙力足りないので、どうまとめたらいいのか、どう伝えたらいいのか分からない。そこからでしたね」と、初の挑戦での苦労を振り返った。

また、撮り下ろしを含む写真も多く掲載されている本書。お気に入りのカットを聞かれると「コラージュのところがお気に入り。中学時代の写真だったり、沖縄の修学旅行、ショートカット時代、ギャル仲間との写真がいっぱいあって」と、掲載ページを指さした。他には横浜の大さん橋での夜景カットを挙げ「落ち込んだらいつもここにいくんです。めちゃくちゃ好きです」と、ゆきぽよにとっての特別な場所を明かした。

【写真】ゆきぽよ、鉄板デートスポットでの撮りおろし写真Photo:Masato Yokoyama 発行:KADOKAWA


ゆきぽよは読者に向け「みんなに読んでほしい。ギャルをあんまりよく思ってない人にも読んでもらいたいし、マイナスな暗ーい子にも読んでほしいなって思います。本物のギャルは読まなくても自分のマインドでいけるから大丈夫(笑)」と本書をアピール。「見た目は誤解を生んでしまうかもしれないけど、ギャルは本当はいい子たち。(本書を読んでもらって)ギャルへの偏見が少しでもなくなればいいなって思います」と述べた。

『ゆきぽよ流 愛される秘訣 死ぬとき「カワイイ人生」だったっていえる生き方じゃないと意味がない』掲載写真 発行:KADOKAWA


『ゆきぽよ流 愛される秘訣 死ぬとき「カワイイ人生」だったっていえる生き方じゃないと意味がない』は、仕事から恋愛、プライベートまでゆきぽよの考え方やスタンスを徹底的に語りつくすエッセイ。ファッションやメイク、バッグの中身も公開し、ゆきぽよの生きざまが詰まった一冊となっている。

国分洋平

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