沖縄からエールを!『沖縄国際映画祭』レッドカーペットに220人の豪華ゲスト

東京ウォーカー(全国版)

3月22日、「Yell,Laugh&Peace」をコンセプトに、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにて『第3回沖縄国際映画祭』が開幕。ビーチへ続く約300mのレッドカーペットを吉本芸人や豪華ゲストが練り歩き、華々しい幕開けを飾った。

小雨がちらつく中でスタートしたレッドカーペットには、吉本所属の芸人たちに加えて上映作品の監督や出演者など総勢220人が参加。オープニングセレモニーの総合司会として最初に登場した今田耕司は「ギリギリ天候も持っていますので、ぜひ元気を感じていただけたらと思います。平日なのにたくさんのお客さんに来ていただいてうれしいです」と笑顔。さらに、3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震について触れ、「みんな応援していますから、被災地のみなさんに“元気”を分けられたらと思います」とエールを送った。

続いて、雨上がり決死隊とトータルテンボスが登場すると、会場からは大きな歓声が。レッドカーペットの気分を尋ねられた宮迫は、「初めての経験なので、戸惑っています。大変な時期なので力を合わせてパワーを送りたいです」と話すと、「ありがとう、ありがとう」と言いながら握手を求める1人1人の手をしっかりと握っていた。

次に、ハイキングウォーキング・Q太郎が姿を見せると、どこからともなく「卑弥呼さまぁ!」の声が。すかさず反応したQ太郎は、髪を2つに束ねたお決まりのポーズで「卑弥呼さまぁ~」と絶叫し、会場を盛り上げた。

この日、ひと際大きな声で応えていたのが『ラブポリス ~ニート達の挽歌~』にダブル主演している平成ノブシコブシ・吉村崇とダイノジ・大地。「マッチやって~!」というリクエストを受け、大地が近藤真彦のモノマネをしながら「マッチで~す!」と連呼すると、会場のボルテージは最高潮に。

さらに、レッドカーペット終盤には、昨年主演した『クロサワ映画』が「海人賞」と「ゴールデンシーサー賞(金石獅賞)」の2冠に輝き、続編の『クロサワ映画2』で2連覇が期待される森三中・黒沢かずこが登場。会場の「カワイイ~!」の大声援に、「ど~もぉ」と照れながら、サインや握手に応える姿が見られた。

あいにくの天候にもかかわらず、多くの来場者が詰め掛け、大盛況のうちに終了したレッドカーペット。『第3回沖縄国際映画祭』は、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメーン会場に、3月22日から3月27日(日)まで開催中だ。【東京ウォーカー】

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