雲ひとつない秋晴れとなった2019年11月10日、第5回となる「横浜マラソン2019」が開催された。種目は、フルマラソン(42.195km)と1/7フルマラソン(6.0278km)、車いすの1/7フルマラソンと2kmの全4種。暖かい日差し恵まれた絶好のマラソン日和に、2万8,000人のランナーが横浜の名所を走り抜けた。
今年は、横浜ウォーカーのメディアランナーとして、指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ、=LOVE(イコールラブ)の瀧脇笙古(たきわきしょうこ)さんが1/7フルマラソンに参加。
スタート地点のみなとみらい大橋から、横浜中央卸売市場、横浜赤レンガ倉庫、県庁、横浜スタジアムを通り、中華街、横浜マリンタワーを眺めつつ山下公園でフィニッシュする充実の約6kmを体験した。
いっしょに走った横浜ウォーカー担当者・江澤とともに、その様子をご紹介しよう。
走って・見て・応援して楽しめる横浜マラソンの魅力
横浜マラソンは、そのコースに横浜の名所がたっぷり組み込まれているのが特徴。今年は、フルマラソンコースに2つの新しいスポットが登場。20km付近の横浜南部市場に「ブランチ横浜南部市場」と、41km付近に新港ふ頭客船ターミナル横の「横浜ハンマーヘッド」が、新たな観光名所をとしてランナーをお迎えしてくれた。
さらに横浜マラソンならではの名物が「給水パフォーマンス」と「ラッキー給食」だ。
18か所の給水所での「給水パフォーマンス」は、バーテンダーによるカクテルのサービスや、チアダンス、武道、吹奏楽の演奏などが行われた。各所で趣向を凝らしたパフォーマンスが繰り広げられ、ランナーを元気づけるのはもちろん、沿道の人たちの目も楽しませてくれた。
「ラッキー給食」は、地元のとっておきグルメを中心に提供するランナーのお楽しみスポット。決められた時間に限られた個数しか提供されないので食べられたらラッキー。当日まで何がどこに登場するかわからないから、ワクワク感も倍増なのだ。
横浜ウォーカーのメディアランナーとして瀧脇笙古さん大活躍!
瀧脇さんはプライベートでも市民マラソンに参加するほど走ることが大好き。今回はメディアランナーとして「横浜マラソン」の魅力を伝える役目があるため、いつもよりゆっくりペースで沿道の歓声に応えた。笑顔で手をふりながら走りつつも、いっしょに走った江澤とカメラマンがなかなか追いつけないほどの快走ぶりを見せてくれた。
沿道では、ファンが用意したのぼりなどに励まされ、楽しみにしていた給水所で給水も体験して、余裕でゴール。「沿道の人やいっしょに走った方にも声をかけてもらって、すごくうれしかった。もっと走りたいと思うほど楽しめました」とすがすがしい笑顔でフィニッシュ。「来年はぜひフルマラソンに挑戦したいです!」と、力強い言葉で締めくくってくれた。
1/7フルマラソンは、横浜マラソンのお楽しみをぎゅっと凝縮したようなコースになっていて老若男女が気軽に走れるのが魅力。横浜マラソンにチャレンジしてみたいと思っている方は、ぜひ来年トライしてみては?
横浜ウォーカー編集部