優勝争いを続けるFC東京が、オリジナルクラフトビールを新開発。都内のクラフトビール醸造所が手掛け、味の素スタジアム「青赤パーク supported by XFLAG」(以下、青赤パーク)だけで味わえる限定ビールだ。試飲会に参加した記者がその味をリポート!
FC東京のオリジナルビール「F.C.TOKYO BEER in AO-AKA PARK」は、独立系のクラフトビール醸造所として東京でもっとも長い歴史を持つ「T.Y.HARBOR Brewery」が開発したジューシーIPA(インディアペールエール)。IPAはホップの風味と苦味が強いのが特徴で、他イベントよりもIPAの消費量が特に多いというFC東京のファン・サポーターに合わせて開発された。
気になるF.C.TOKYO BEER in AO-AKA PARKの味だが、IPA特有の苦味をやや控えめにすることで飲みやすくし、ホップの華やかな香りとジューシーさを楽しめるようになっている。フルーツ感のある香りをしっかり感じられ、苦味が少し苦手な人でも楽しめるような絶秒なバランス。味が濃い料理ともマッチするので、食事と一緒にじっくり味わうのもオススメだ。
同ビールが味わえるのは、味の素スタジアムで行われるFC東京のホームゲーム時に開催する野外イベントエリア・青赤パークだけ。デイゲームには延べ9000人、ナイトゲームでは延べ1万5000人が来場する人気エリアで、青赤パークには15~20店舗のキッチンカーが出店。オリジナルビールとともに、さまざまな本格グルメが満喫できる。
オリジナルビールの販売ラインナップは、510mlのラージサイズ(税込800円)、1000mlのモンスターサイズ(税込1500円)に加え、F.C.TOKYO BEER in AO-AKA PARKとT.Y.HARBOR Breweryのビール3種がセットになった210ml×4種の飲み比べセット(税込1200円)。飲み比べセットの種類はオリジナルビールを除いて開催ごとに変わるので、毎回違った味を楽しめる。
販売開始は11月23日(土)のFC東京VS湘南ベルマーレ戦からで、2019年は同試合および11月30日(土)の浦和レッズ戦の計2試合での販売となる。
FC東京の新定番メニューとなりそうな本格派ビール。青赤パークの入場は無料なので、他チームのサポーターや、ビール&グルメ好きにもオススメの一品だ。
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国分洋平