多くのうどん店がひしめき合う福岡に、注目の新星が次々と登場。こだわりの具材を使用し、オリジナリティ光るうどん店など、最新店をラインナップ!
野草とダシの香りが染みる!心地よい一杯を求めて「粉やなぎ」
登山家であり、十数年うどん店で腕を磨いた店主が営む「粉やなぎ」。登山や旅先、毎月の農園巡りで出合う旬の野菜や、野草を用いるうどんは、風味豊かで滋味深い。夜は「粉」をテーマに作る水餃子などの一品も並ぶ。
[粉(こ)やなぎ]福岡県福岡市中央区平尾2-14-18 / 092-406-7825 / 11:30~14:00、18:00~24:00(LO23:30)、日曜の夜は17:00~21:00(LO20:30) / 月曜休み
創作和食店が手がける風味豊かなダシの虜に「饂飩おおた」
春吉の「ニューえぶりお」の系列店「饂飩おおた」。羅臼昆布、ドンコシイタケ、サバ節を使うダシに、春吉店で毎日打つモチモチの自家製麺が絡む。夜はうどん酒場となり、鮮魚の刺身や煮込みなどのアテもそろう。
[饂飩(うどん)おおた]福岡県福岡市中央区大名2-11-16 サニークレスト赤坂1F / 電話なし / 11:00〜15:00(LO14:45)、18:00〜23:00(LO22:00) / 日曜休み、不定休(月1回)
噛み応えのある中太麺。珍しい旨辛うどんで勝負!「一角うどん」
四国から仕入れる小麦粉を使った自家製麺が人気の「一角うどん」。羅臼昆布や瀬戸内産のイリコなどをブレンドしたダシとも相性抜群だ。約15種あるうどんは、釜玉以外すべてそばに変更もできる(各+30円・税込)。
[一角(いっかく)うどん]福岡県柳川市田脇211-1 / 0944-74-3565 / 11:00~15:00、17:00~21:00(LO20:30) / 水曜休み
直方に根付きはじめる讃岐スタイルの絶品うどん「讃岐うどん よろず屋」
香川で修業した店主の作る讃岐うどんが名物。うどん専用の特等粉を仕入れて店内の製麺所で打つ麺は、コシが強く食べ応え抜群。昆布やカツオ節などを使った塩分控えめのダシとも好相性だ。
[讃岐うどん よろず屋]福岡県直方市感田2669-1 / 0949-26-9180 / 11:00~15:00 ※麺がなくなり次第終了/ 水曜休み
トマト×関西風ダシ。写真映えするフォルムにも注目「みやじうどん」
削り節4種と北海道産の昆布からとった、関西風のダシが主役の「みやじうどん」。あっさりながらもコク深く、喉越しのよい中太麺に絡む。トマト系のうどんや大阪名物の肉吸い(650円・税込)などの変わり種も見逃せない。
[みやじうどん]福岡県福津市宮司1-6-20 / 0940-52-5115 / 11:00~21:00(LO) / 月曜休み(祝日の場合翌日)
約30cmのビッグアナゴ入り。見た目&量に文句なし!「本格手打 うどん秀治」
藤崎にある「大助うどん」で修業した店主が店を切り盛りする「本格手打 うどん秀治」。3種の小麦をブレンドした手打ち麺は、半透明の細麺タイプを使用。ダシは九州産醤油を軸に、羅臼昆布、ウルメとカツオ節を加えて仕上げる。
[本格手打 うどん秀治]福岡県宮若市本城1119 / 電話なし / 11:00~15:00、17:00~21:00 / 月曜休み
九州ウォーカー編集部