多くのラーメン店がひしめき合う福岡に、注目の新星が次々登場。こだわりの具材を使用し、オリジナリティ光る豚骨の聖地・久留米や、国道・県道のラーメンロード沿いに誕生したラーメン店など、最新店をラインナップ!
久留米豚骨の新たな“起点”「きてん」 / 福岡県・久留米市
濃度の高い“取りきり”スタイルに、ラー麦を100%使用した麺を合わせる。定番のラーメンと、自家製焦がしニンニクや辛味噌を入れたけいてんラーメンがあり、アク取りを徹底したマイルドなスープが特徴。
[きてん]福岡県久留米市合川町2257-1 ニュー端山ビル1階 / 0942-65-3613 / 11:00〜15:00、17:00〜21:00(LO) / 水曜休み
地元食材にこだわる「つけ麺 古賀一麺庵」 / 福岡県・古賀市
東京の「つけめん TETSU」で修業した店主が厨房に立つ。名物は濃厚魚介スープのつけ麺。地元の精肉店から仕入れた豚骨を2日間かけて炊くスープと、古賀「青柳醤油」の醤油を使った元ダレを合わせる。
[つけ麺 古賀一麺庵]福岡県古賀市中央2-9-11 / 092-719-0550 / 11:00~15:00、17:00~21:00 / 火曜・水曜休み / 21席
口当たりのよい豚骨スープ「豚骨ラーメン 双喜紋」 / 福岡県・志免町
県道68号・通称“ドラゴンロード”沿いに店を構える。丁寧に処理した豚頭のみを約10時間煮込むスープに、小麦粉3種を配合した細麺を合わせる。唐辛子とダシを合わせた辛味ダレをかけると完成。
[豚骨ラーメン 双喜紋(そうきもん)]福岡県糟屋郡志免町南里2-18-8 / 092-935-7717 / 11:30~14:00、18:30~21:30 / 不定休(月3回)
変わり種で辛党を魅了「辛麺屋 心咲」 / 福岡市・大手門
辛麺を7年以上研究した店主が作る一杯を堪能できる。鶏ガラを使用したスープはあっさりしており、その日に仕込んだものを当日で使い切る。ほかにも、トマト辛麺(850円~・税込)もオススメ。
[辛麺屋 心咲(みさき)]福岡県福岡市中央区大手門1-3-1 / 092-688-4492 / 11:00~15:00、18:00~24:00(LO23:00) / 日曜休み
これぞ“ザ・昭和”の一杯「駒や」 / 福岡市・馬出
“昭和のラーメン”と称される一杯が堪能できる。こだわりのスープは、白濁させないために豚骨を砕かずゆっくりと炊く。これによりスープ全体に骨粉がいきわたり、こってりとした味に仕上がる。
[駒や]福岡県福岡市東区馬出2-5-7 / 092-292-9480 / 11:00~売り切れ次第終了 / 月曜休み、不定休
兵庫発の泡系ラーメン「麺屋たいそん」 / 福岡市・博多駅前
「2018 N.Y.ラーメンコンテスト」で優勝した兵庫にある「弦流」の姉妹店。ラーメンは、こってりの“濃厚”とあっさりめの“屋台”の2種。共に、タレにジョーキュウ醤油、麺に「博多新風」の細麺を使う。
[麺屋たいそん]福岡県福岡市博多区博多駅前3-12-3 玉井親和ビル1階 / 電話なし / 11:00~15:00、17:30~24:00(LO) / 日曜休み
九州ウォーカー編集部