雑誌編集長に就任の水嶋ヒロ 東日本大震災についてコメント

東京ウォーカー(全国版)

3月31日(木)、水嶋ヒロさんを編集長に招いたライフスタイル誌「グローバルワーク」(300円)が創刊。それに伴い、コメントを発表した水嶋さんは、東北地方太平洋沖地震について触れ、「皆様の明るさや前向きさ、そして未来への力に繋げていければ…」と、思いを明かした。

国内に162店舗を展開し、ナチュラルテイストなファッションを提案するブランド「GLOBAL WORK」は、20~30代の男女をターゲットにしたライフスタイル誌「グローバルワーク」を創刊(毎年3・9月発売)。著書『KAGEROU』を出版し、最近では、音楽ユニットGIRL NEXT DOORのミュージックビデオ原作&脚本を手掛けるなど、さまざまなジャンルで注目を集め続ける水嶋ヒロさんが、編集長に就任し、「今こそ、ハードワークを。」をコンセプトに、ファッションの着こなし方からグルメまで多彩なコンテンツを紹介する。

ちなみに、「ファッションを通じて心地良いライフスタイルをenjoyしてほしい」という思いから作られた同誌だが、水嶋さんは、東北地方太平洋沖地震の影響で、不安や混乱が続くこの時期の創刊には、躊躇する気持ちがあったという。「このお話を頂戴し、実際の編集に携わっていた時は、当然ではありますがこのような事態は想像もしておりませんでした。ですが、編集長という大役を仰せつかり、多くのクリエイターの方々と何度も編集会議やアイデアの精査を重ね、そこで生まれた新しい価値観やメッセージを、皆様に届ける可能性のことを思いました。たとえほんのわずかであっても、皆様の明るさや前向きさ、そして未来への力に繋がっていくとしたら…。これほど有難いことはありません。皆様の一日も早い復興を心からお祈りしております」と、創刊への意気込みを語るとともに、内心を明かした。

なお、今号の主な内容は、『水嶋ヒロ×米倉先生のスペシャル対談』や『働く人が、幸せになれる会社』など。売り上げの一部は、日本赤十字社を通じ、震災の義援金として寄付するという。【東京ウォーカー】

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