これまで全国で延べ4万2000人以上が来場したパラスポーツ体験イベント「i enjoy ! パラスポーツパーク」が今年も「ParaFes 2019」と同日の1月16日に開催された(主催はともに日本財団パラリンピックサポートセンター)。
「ParaFes 2019」の会場である武蔵野の森総合スポーツプラザのサブアリーナに、過去最大規模となる8競技のパラスポーツ体験コーナーが登場。今回新たに加わったトライアスロン(タンデムバイク)、車いすフェンシング、アーチェリーと、車いすバスケットボール、ボッチャ、パラ陸上(レーサー)、視覚障害者柔道、パワーリフティングの計8競技を、家族連れなど延べ7000名が体験した。
人気動画クリエイターの体験企画や、ParaFes協賛企業ブース、IPCとWOWOWのパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』上映ブース、日本財団ボランティアサポートセンターによる『コツコツ点字ブロックタイムトライアル』ブースといったコンテンツも用意され、パラスポーツの体験に加え、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)社会の実現に向けた気づきを体感する場となった。
浅野祐介/ウォーカープラス編集長