岩手県盛岡市のもりおか歴史文化館2階テーマ展示室で、12月16日(月)までテーマ展「新収蔵資料展」が開催されている。
もりおか歴史文化館は旧岩手県立図書館の建物を増改築し、2011年7月、盛岡城跡公園(岩手公園)の一角に開館。盛岡城跡と城下町(中心市街地)をひとつの大きな博物館ととらえ、活性化に貢献することを目指している。
今回行われる展示は、寄贈などによりもりおか歴史文化館に新たに収蔵された資料を紹介する。
担当者は「今回は盛岡藩士の家系に代々伝わってきた古文書や日記をはじめ、盛岡で撮影されたとされる現存最古の写真や、中津川にかかる橋の擬宝珠の木材を再利用したお香の道具など、盛岡の歴史や文化を知る上で非常に興味深い資料約30点を展示しています」と内容について話す。
盛岡の歴史をより深く知ることができる「新収蔵資料展」。会期も残りわずかなので、まだ訪れていない人はぜひ足を運ぼう。
ウォーカープラス編集部