“温かい光”が輝く恒例イルミも!東京タワー冬の注目イベントをチェック

東京ウォーカー(全国版)

半世紀以上の歴史を持つ東京のシンボル、東京タワー。東京の街並みを一望できる2つの展望台に加え、飲食店や土産物店が集結する商業ビル「フットタウン」もあり、多くの観光客で賑わいを見せている。さらには、季節に合わせたイベントも盛んに行われているのが、東京タワーの大きな魅力。今回は、この冬注目のイルミネーションとプロジェクションマッピングのイベントを紹介しよう。

東京タワー ウィンターファンタジー ~オレンジ・イルミネーション2019~


期間:2019年11月1日(金)~2020年1月5日(日)

時間:毎日12時~23時

場所:東京タワー 1階正面玄関前

1/30スケールの東京タワー型オブジェが初登場!「東京タワー ウィンターファンタジー ~オレンジ・イルミネーション2019~」の様子


合計約4万6000個の“温かな光”が輝く、東京タワーの冬の風物詩が今年も開催。23回目を迎える2019年は、“都会のキャンドル”をイメージし、1/30スケールで東京タワーを再現した鉄製のオブジェ「キャンドルタワー」が初登場。

「キャンドルタワー」は、約1000個のフルカラーLED 電球で彩られ、鉄塔の中央部にはハート型のクリスマスデコレーションも施されている。実物と同様に、温かみのある雰囲気が魅力だ。「キャンドルタワー」の足元には、東京タワーを背景に写真撮影ができる、フォトステージも用意されている。

毎日16時~22時45分の毎時4回(00分・15分・30分・45分、約5分間)行われている「キャンドルタワー・ライティングショー」も見どころの1つ。冬の雰囲気に合う楽曲に合わせ、フルカラーLEDによる多彩な光が輝く。

LED電球やオーナメントで飾られたモミの木が、クリスマスムードを演出


さらに、「キャンドルタワー」を取り囲む「ファンタジーガーデン」には、LED電球やオーナメントで飾られた、大小約200本の“生のモミの木”が並ぶ。オレンジ色に輝く行燈「TOKYO TOWER ランタン」や、高さ約2メートルの「ミニメリーゴーラウンド」(子ども限定、1回200円)も設置されており、小さな子どもから大人まで楽しめる。

TOKYO TOWER CITYLIGHT FANTASIA~REIWA Lights in TOKYO~


期間:2019年11月16日(土)~2020年2月11日(火・祝)

時間:18時~22時50分

場所:東京タワー メインデッキ2階フロア

「時代を創る東京の光」をテーマにした、冬のプロジェクションマッピングが開催中


令和初めての冬、そして東京オリンピック・パラリンピックが開催される記念すべき2020年。この歴史的な2年をまたぐ特別演出として、「時代を創る東京の光」をテーマにしたプロジェクションマッピングが、メインデッキ2階の北面(皇居・丸の内方面)を中心に、東面(浜松町・東京湾方面)と西面(六本木方面)の一部で実施されている。

ガス灯の光など、ノスタルジックな東京の街あかりを表現


窓ガラスに投映されているのは、冬の東京に灯る古き良きガス灯の光、高度経済成長期に街を照らしたネオン街、高層ビルから漏れる光、高速道路に繋がる車のヘッドライトなど、ノスタルジックな東京の街あかりをイメージした映像。眼下に広がる“リアルな東京の夜景”とプロジェクションマッピングが融合した、東京タワーならではの空間を楽しめる。

【写真】手をかざして楽しめる“体験マッピング”にも注目


また、西面の窓ガラスには、手をかざすと北面の映像に出てくる光を自分自身で生み出すことができる、“体験マッピング”も登場した。

プロジェクションマッピング「TOKYO TOWER CITYLIGHT FANTASIA~REIWA Lights in TOKYO~」は、メインデッキまでの展望料金のみで楽しむことが可能。メインデッキの展望料金は、大人(高校生以上)1200円、子供(小・中学生)700円、幼児(4歳以上)500円となっている。

水梨かおる

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