初心者からトップアスリートまで幅広く支持され、国内外で注目を集めているスイス発のスポーツブランド「On」。スイス、アメリカ、日本で成長率1位を獲得するなるど著しい成長を見せている新進気鋭のスポーツブランドだ。その「On」が日本法人を設立した2015年以来、初の展示会となる2020春夏展示会を開催。今回はその様子をレポートする。
まるで雲の上を走っているような走り心地
ブランドを代表するテクノロジーは、まるで雲の上を走っているようなクッショニングと、抜群の蹴り出しを実現させた、いくつものチューブを繋ぎ合わせたようなソール形状CloudTec®システム。そのCloudTec®を搭載する「On」のシューズの中でも、2016年の発売から多くのランナーから支持されてきた「Cloudflow」がこの度アップデートされ、第二世代ともいうべき新Cloudflowが誕生。旧モデルからさらに軽量化され、ソールフォームにはクッション性の高い素材を使用してバランスのいいオールマイティーな一足に仕上げたという。カラーバリエーションも豊富で、さまざまなスタイルにフィットしそうだ。
2020年春夏コレクションではアパレル充実
さらに今回の展示会ではアパレルも多く展示され、ウォータープルーフジャケットなどあらゆるスポーツシーンで活躍しそうなウエアから、カジュアルキャップなどファッション性の高いものまで用意されていた。シンプルなデザインと機能性が両立され、タウンユースとしても重宝しそうなアイテムが多数ラインナップされていた。
テニスの皇帝ロジャー・フェデラーが加入
「On」といえば、先日テニス界の皇帝ロジャー・フェデラーがシニアチームメンバーとして加入し、2020年以降の商品開発などに携わることが発表されたばかり。トッププロスポーツプレイヤーとしての知見を生かした商品が生み出されるとのことで、ますます目が離せないブランドとなりそうだ。
ウォーカープラス編集部