がっつりラーメンを食べたいときに行きたい、九州の家系ラーメン店をご紹介。今回は5店をピックアップ!
3拍子そろった横浜家系ラーメン「壱壱家」 / 福岡市・大博町
横浜にある「すずき家」で経験を積んだ店主が店を切り盛り。まろやかさと濃厚さを合わせたスープが魅力で、豚頭をはじめ数種の部位を炊いてその日に使い切る。修業先の製法を軸に、醤油ダレや豚骨を独自に改良。弾力があり食感もよい太麺と絡む。
[壱壱家(いちいちや)]福岡市博多区大博町2-14 / 092-271-8263 / 11:30〜14:30、16:30〜22:30※売り切れ次第終了 / 不定休み(月2回)
長崎を代表する本格的な横浜家系「ラーメン家 政」 / 長崎市・大黒町
長崎市内で横浜家系ラーメンを広めた人気店。背骨を炊いたあとに、ゲンコツや鶏ガラを入れるスープは、口当たりはあっさり。麺は中太タイプで、歯切れがよく食感を意識している。地元産のアゴを使うアゴ塩とんこつラーメン(630円)も評判だ。
[ラーメン家 政(まさ)]長崎市大黒町10-11 中川ビル1階 / 095-822-8156 / 11:00~翌1:00、日曜~22:00 / 無休 / 10席
“壱系”の一杯を堪能「横浜家系ラーメン すずき家 愛」 / 熊本市・水前寺
横浜家系ラーメンの名店「すずき家」で修業した吉村さんが腕を振るう。関東風濃口醤油の元ダレに、2種の部位で取った豚骨スープを合わせたラーメンが自慢。長多屋製麺の中太麺にうずらの卵などのトッピングと、家系のなかでも“壱系”と呼ばれるスタイルだ。
[横浜家系ラーメン すずき家 愛]熊本市中央区水前寺4-38-10 / 096-234-7309 / 11:00~15:00、18:00~21:00(LO) / 月曜、第1火曜休み
都城で愛される「家系らーめん澤井」 / 宮崎県都城市
横須賀にある横浜家系ラーメン「きたくり家」で修業を積んだ店主が創業。豚骨と鶏ガラを継ぎ足して煮込むスープと自家製鶏油を使い、芳醇な風味とコクを生み出す。口当たりがよいうえに、太麺、豚バラ肉のチャーシュー、ホウレン草との相性も見事。
[家系らーめん澤井]宮崎県都城市牟田町23-2 / 0986-21-3977 / 11:00~14:30、18:00~21:00、金曜・土曜は23:00~翌2:00(各LO)も営業 / 月曜休み(祝日の場合翌日)
酒井製麺の麺が正統派の証「横浜家系ラーメン 兼ひろ家」 / 鹿児島市・荒田
横浜家系ラーメンに魅せられた兄弟が、それぞれ横浜の異なる有名店で修業。主役の麺は、正式に認めた店でないと卸さない酒井製麺から仕入れる。スープは、豚の背骨、アバラ骨、鶏ガラを強火で煮込んだ濃い味わい。鶏皮から取った芳醇な鶏油で、旨味をプラス。
[横浜家系ラーメン 兼ひろ家(かねひろや)]鹿児島市荒田2-59-7 / 11:00~15:00、18:00~21:30(LO) / 火曜休み
【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。
九州ウォーカー編集部