同級生の社長が親友・レイザーラモンHGを救う「逆境でも決して折れない」格言とは?

関西ウォーカー

「らーめん八角」や居酒屋「うまいもん横丁」などを手がける、株式会社八角の代表取締役社長・大西慎也の著書『諦めそうになった時に読む本 ~逆境でも決して折れない思考法~』が10月29日(火)に発売された。その出版記念パーティーが11月14日(木)に大阪で行われ、大西慎也、元グレートチキンパワーズで同社の広報・北原雅樹、大西社長と親しいお笑い芸人であるレイザーラモンの2人が会見を行った。

大西慎也著書出版記念パーティーでの会見


らーめん八角などを手がける代表取締役社長・大西慎也


広報・北原雅樹に「話が長いようなら止めてほしい」と話す大西社長


『諦めそうになった時に読む本 ~逆境でも決して折れない思考法~』は大西社長が語る「仕事」「夢」「お金」「恋愛」など人生を生き抜くメッセージが込められた本になっている。

大西社長の前著『手作り屋台が生んだ「やりすぎ」飲食店経営: 19歳、借金1億円からの大逆転』との違いに大西社長は「前の本は僕の自伝で屋台から始まった八角のストーリーですけど、今回は読んだ人に『諦めない』ことをキーワードに前向きになってほしくて書いた本」と語る。

時代の背景もあるかもしれないと前置きをしながら「若者を中心に『頑張っても意味あるの?』『リスクを取っても意味がないのでは?』という不安が広まっていると思います。リスクはもちろんあるけどそこにこそ夢があるということを忘れないでほしい」と話した。さらに大西社長は「夢より目標を」と口にして、夢を持つにはまず目標を持ち、それを達成する喜びを感じて夢に向かってほしいと語った。

登壇したレイザーラモン


「大西社長あるある」を熱唱する


HGお馴染みの「フォー!」を披露


レイザーラモンHGは大西社長と中学時代の同級生でらーめん八角が屋台の頃からの常連。今年報道された闇営業問題で謹慎していたHG、さらに北原もお酒のトラブルで謹慎していた身で2人を大西社長は心配していたのだと言う。

HGは本著にも書かれてる格言「隠すよりバラせ!!」という言葉を挙げて「ほんとその通りです。正直であることが大切」と反省した。相方のRGは「(この会見)ワケあり多いな!」と笑いをとりつつ、本書を「そういう意味では2人の闇を救う聖書みたいなもの」と話し、是非とも山あり谷ありの人生に役立ててほしいと語った。

同級生からの親友であるHGと大西社長


大西社長の前著『手作り屋台が生んだ「やりすぎ」飲食店経営: 19歳、借金1億円からの大逆転』と今回出版した『諦めそうになった時に読む本 ~逆境でも決して折れない思考法~』


また、パーティーでは壇上に立つレイザーラモンの2人。HGの「出版記念フォー!」と盛り上げ、大西社長の学生時代の同級生、八角の社員を巻き込んで大西社長の秘密を暴露。それらをRGがB’zの兵、走る、X JAPANの紅、さらにTHE 虎舞竜のロードの替え歌にのせて「大西社長あるある」を披露。ロードではイントロのハーモニカからの完成度の高さで「何でもないような事があるあるだったと思う、大西社長車変えがち」と熱唱。HGが「会うたびに乗り換えてる」と言う大西社長の車好きを暴露し会場が大いに沸いた。

桜井賢太郎

注目情報