北村匠海と芳根京子がイルミ点灯、東京ミッドタウン「スターライトガーデン 2019」がスタート

東京ウォーカー(全国版)

東京都港区の東京ミッドタウンで11月14日から12月25日まで開催するイルミネーションイベント「MIDTOWN CHRISTMAS 2019」。11月26日、メインイルミネーション「スターライトガーデン 2019」の点灯式が行われ、ゲストに北村匠海と芳根京子が登壇した。

宇宙現象をテーマにした「スターライトガーデン 2019」では、約19万球のLEDと約100個の光るバルーンが点灯。今年は初登場となる高さ約8メートルの“スペースタワー”による立体的な演出も加わった。さらに11月26日から12月18日(水)までの期間限定演出「しゃぼん玉イルミネーション」では、2種類のしゃぼん玉が光に照らされ上空に舞い上がり、幻想的な光景を体験できる。

東京ミッドタウン「スターライトガーデン 2019」の点灯式に登壇した北村匠海と芳根京子


点灯式では北村と芳根が点灯役を務め、2人が点灯スイッチを押すと、スターライトガーデンが一面青い光に覆われた。その光景を見た感想を尋ねられると、北村は「幻想的で、夜空に包まれているような感じ。宇宙が大好きなんですが、本当にそういう空間にいるようです」とコメント。芳根は「夢のようです。すごく贅沢な場所に立たせてもらっていると思います」と話し、「いつも一緒に見に来ている幼なじみに自慢しようと思います」と嬉しそうに笑った。

映画『ぼくらの7日間戦争』で主人公・鈴原守の声を演じる北村匠海


点灯後、2人が出演する12月13日(金)公開予定の映画『ぼくらの7日間戦争』の話題に。同作は、1985年に刊行され、1988年には実写映画も公開された『ぼくらの7日間戦争』初のアニメーション映画化。舞台を2020年の北海道へと移し、少年少女の小さな反抗が、やがて大人や社会を動かしていく青春エンターテインメント作品となっており、主人公・鈴原守の声を北村が、ヒロイン・千代野綾の声を芳根が演じる。

イルミネーションを観て「いつも一緒に見に来ている幼なじみに自慢しようと思います」と話す芳根京子


映画の内容にちなみ、子供のころ大人に反抗したエピソードを訊かれた北村は「反抗期らしい反抗期はなかった」と前置きしつつ、「小学生のときにははじめてこの作品に出合ったんですが、その頃、漠然と感じていた大人に対するモヤモヤをすくってくれた感覚を覚えています」と幼少期を振り返った。

小さい頃は自分の気持ちを伝えることが苦手だったという芳根は「今振り返ると、(女優の)仕事をするというのがはじめて自分で親に伝えたことだったなと思います。『やりたい』って強く自分の口から言えることがあるというのは嬉しい気持ちになりますね」と語った。

【写真】約19万球のLEDと約100個の光るバルーンが点灯する幻想イルミ


最後に北村は「クリスマスシーズンを迎えこれから寒くなってきますが、イルミネーションとともにあたたかい気持ちになっていただければ」と話し、芳根は「12月はぜひ『ぼくらの7日間戦争』を観て、そして夜はここでイルミネーションを見て、素敵な12月にしていただければなと思います」と締めくくった。

東京ミッドタウンでは「スターライトガーデン 2019」のほか、ミッドタウンガーデン、外苑東通り沿い、プラザ1Fで、計約22万球のイルミネーションを展開。また、館内ガレリア1Fの吹き抜けには約1800体のオーナメントで飾られた高さ約4メートルの「サンタツリー」が登場する。

国分洋平

注目情報