12月5日(木)に開業した新生「東急プラザ渋谷」内に、人とロボットが共に働く、ワッフルが美味しいオシャレなプレミアムパーラー「Pepper PARLOR(ペッパーパーラー)」がオープン!
ソフトバンクロボティクスが運営する初の飲食店「Pepper PARLOR」では、さまざまなロボットが人と共に働き、来店者をおもてなし。お馴染みの人型ロボット・ペッパー君をはじめ、ダンスを披露するロボットやAI清掃ロボットを身近に見て、ロボットの進化やロボットと暮らす未来を感じることができる。
注目は、海外旅行のときに感じるような非日常感やワクワク感を楽しめる、“世界の国々をイメージ”したオリジナルのワッフル。アメリカ・ニューヨークの三ツ星レストラン「Jean-Georges」本店で日本人初のスー・シェフに抜てきされた米澤文雄氏が考案した、世界各国の料理とワッフルを組み合わせたメニューを食すことができるのだ。
生地は「クラシックワッフル」「チェダーチーズワッフル」「全粒粉のヘルシーワッフル」「米粉のワッフル」「ひよこ豆のヴィーガンワッフル」の中から選べ、ここでしか味わえない創造的なメニューや、ビーガンメニューをチョイスできる。
同店名物になるであろうプレミアムなひと皿は「フランス産フォアグラのシルキームース自家製グラノーラ添え」(1820円)。自家製グラノーラを加えた滑らかでリッチなフォアグラムースの味わいが舌の上に広がる。米澤氏は「フォアグラはくどくなり過ぎないように、食べやすい味に仕上げました」とコメント。
また、もっちり白玉、粒あんとラズベリーの甘味と酸味のコントラストが癖になる、新しい和スイーツ「白玉とラズベリーの粒あんバター」(1480円)も要チェックメニューだ。こちらについても「あんこが甘いのですが、ラズベリーを使うことでまとまりました」と自信を見せる米澤氏。カラフルで見た目にも美しい一品だ。
ちなみにこれらのメニューについて、米澤氏は「渋谷らしさやサイズ感、多様性や、何回も来店いただけるような仕掛けを…と考えて作りました」とメニュー開発の経緯を説明。「フランスのワッフルが美味しかったね、イタリアのはどうかな?と、いろいろ試してほしいですし、通りがかりに、あれを食べてみようかな?と入ってもらえると嬉しいです」と話していた。
店内には多くのロボットが配置されているが、“自然”を感じられるのもポイントだ。ウッドやストーン、 グリーンやメタル、土などの天然素材、カラフルなファブリック、グリーンを使った照明が、ラウンジのような居心地の良さを演出している。渋谷でのショッピングに疲れたら、ホッとひと息つくのにピッタリの場所なのではないだろうか。
Raira