クリスマスは人混みを避け、自宅でまったり過ごすのが今年のトレンド。とはいえ毎年やってくる25日を前に、今年は何をしようか迷っている人も多いはず。そんなおうちクリスマス派のために、ベーカリー「ドンク」では“欧州のクリスマス菓子”を気軽に楽しめるフェアを開催中。いつものクリスマスケーキでは物足りない人へ、イタリア、ドイツ、フランスの伝統菓子を各国のホリデーシーズンの楽しみ方とあわせて紹介する。
ドイツの「シュトーレン」
日本でもよく見かけるようになった、ドイツのクリスマス菓子「シュトーレン」。今年は伝統的な形にリニューアルして販売中。中のしっとりとした食感を残しつつ、外側のさっくり感も楽しめるよう改良されており、各店によって個性のあるシュトーレンの中でもよりクラシカルなものを楽しみたいという人にオススメ。日が経つごとに味わいに深みが出るので、少しずつスライスして食べ進めるのが本場流だ。
イタリアの「パネトーネ」
続いて“ネクストシュトーレン”として話題になっている、イタリアのクリスマスに欠かせない「パネトーネ」。卵黄とバターを使ったソフトな生地の中に、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツが入っており、シンプルだがリッチな味わいが特徴。およそ1カ月間日持ちするので、少しずつ食べ進めて、クリスマスまでの期間にゆっくり楽しもう。職人が毎年イタリアまで足を運び種(発酵種)を仕入れているという本格派のパネトーネを、この機会に味わってみて。
フランスの「ベラベッカ」
最後に紹介するのがフランス・アルザス地方の定番「ベラベッカ」。「洋梨のパン」という意味のクリスマス菓子で、洋梨をメインに、プルーンやいちじく、クルミなどの食材がふんだんに使用されており、素材の食感と香りが贅沢に楽しめる。華やかな見た目もさることながら、スパイスの効いた大人の味わいが特徴的で、新たなクリスマスの定番として注目の一品。こちらは札幌、銀座、日本橋、栄、広島、福岡にあるジョアン6店舗限定で販売中だ。
いつものケーキもいいけれど、少し趣向を変えたお菓子でクリスマスの気分を盛り上げたい、パーティーの手土産にこだわりの品を持参したいなど、こだわり派の人におすすめしたい、この時季にぴったりのお菓子。本格的な欧州のクリスマス菓子をゲットしに店頭に足を運んでみよう。
ウォーカープラス編集部